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小さなしあわせさがして…

お彼岸のフラワーアレンジ

2016年09月24日 | フラワーアレンジ
この時季はお彼岸でお墓参りをされる方も多いと思いますが、そもそもお彼岸とはなんぞや。
ってことで調べてみました。
春分と秋分は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになるといわれています。
仏教では生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、その反対側の世界、現世を此岸(しがん)といいます。
此岸は迷いや煩悩に満ちた世界で、私たちはそこに生きています。
彼岸は西に此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすいとのことで、春分と秋分には先祖供養をするようになったといわれています。

春分の日は、自然をたたえ、生物をいつくしむ日。
秋分の日は、祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日。

おはぎを仏壇に供え、手を合わせ、ご先祖様のことを家族で語り合うのもいいご供養になるでしょう。

お彼岸前に、横浜の伯父が93歳で死去しました。
母は8人兄弟の5番目。
今までは8人全てかけることなく過ごしてきました。
8人が元気だったってこともびっくりなことですが、
母の父は103歳までボケることもなく、人様に迷惑をかけることなくの大往生でした。
長寿の家系なんですね。

23日は、青葉台まで母を連れて行きました。
十年以上前の祖父の告別式以来、親戚の方々にお会いしました。
それぞれがそれなりに年を召していますが、皆さま元気な姿。
いとこたちとも、久しぶりだったので告別式の場でしたが話に花が咲きました。

告別式って、お別れの場でもありますが、親戚や友人たちと何年か振りに会えたりもします。
だいぶ前になりますが、OL時代の会社の同僚のお通夜では懐かしい顔がたくさん揃いました。
退職以来久しぶりの方も多く、皆が懐かしく不謹慎かもしれませんが、かなり盛り上がりました。
これって勿論故人との別れの場でもありますが、故人が普段なかなか会うことがない人に巡り合わせてくださるのかなといつも思います。

いとこたちとも、このような場じゃなくて、もっと楽しい時に会いたいねと。
いとこは14人もいるので、いとこ会でも作りたいとも話していました。
年月とともに、親戚づきあいも狭くなるのは寂しいですものね。



お彼岸の前々日は、フラワーアレンジのお稽古でした。
この時季は売られているお花もなんとなくお彼岸ぽくなりますね。
りんどう・クルクマ・カーネーション・千日紅を活けてみました。



蘭と吾亦紅は入れずに、テーブル花にしました。


コメント (26)
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