ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

恵比寿でフェルメール

2019年01月06日 | アート・文化
お正月中、これといって出かけることもなくてお籠りで
箱根駅伝にどっぷりハマりました。
今年はレースとしては、楽しめましたね。

1月5日土曜日は、元同僚のアッちゃんとアメちゃんと恵比寿へ。
この日の目的は、東京・恵比寿三越で開催中のフェルメール「音楽と指紋の謎」展
先ずはランチで、2回目の訪問になる「TOOTH TOOTH TOKYO
フレンチビストロ。で、ランチは1500円位で食べられます。



メインを選び、あとはビュッフェでサラダやパン・ドリンクを好きなだけ。
デトックスのジュースも4種類。
巨峰とローズマリーのジュースは、炭酸入りで美味しかった。

ランチの後は、三越の2階に。

上野の森美術館で、フェルメール展が開催中ですが、混雑しているし
ゆっくりは観れないし、入場料も2500円とちょっと高いし
来日している作品は8点と少ない。
日時指定でも行列は覚悟なので、諦めて恵比寿に来ました。
全37作品が観れるのは嬉しい!



フェルメールで一番有名な「真珠の耳飾りの少女」

フェルメール「音楽と指紋の謎」展では、全37作品をリ・クリエイトで一堂に展示をしています。
リ・クリエイトとは、経年劣化してしまった絵画を、
最新のデジタルリマスタリング技術によって、
描かれた当時の色調と質感を、原寸大で鮮やかに再現したもの。
オランダ本国のフェルメール・センター・デルフトの公認を受けた、精微で高品質。



手紙をモチーフにした作品は6つありますがそのひとつ「窓辺で手紙を読む女」は、
左手の窓から外光が差し込む空間に女性が佇むという
フェルメールスタイルが確立した作品。



「レースを編む女」は、10年前のルーヴル美術館展で、初めて観たフェルメール作品。
小ささにびっくりしました。



今回上野の森美術館に来ている、牛乳を注ぐ女。



「ヴァージナルの前に座る女」は、フェルメールの作品には、
チェンバロに似た鍵盤楽器のこのヴァージナルや
マンドリンのようなリュートなど、楽器もよく登場します。



珍しい風景画「小路」もありました。



「信仰の寓意」は、踏みつけられた地球儀に、下敷きになって血を吐く蛇、
磔のキリストなどとちょっと怖い作品です。



フェルメールのアトリエを再現したコーナーでは、どのように構図を考えたか知ることができたり
「手紙を書く女と召使い」を再現し、左の窓から光が挿し、壁には「モーセの発見」の絵が
テーブルと椅子が置かれ、同じアングルで記念写真も撮ることができます。

門外不出、行方不明になった作品まで全て観ることができました。
原画はほぼ6作品観ていますが、目の前でゆっくり観れたので、
今まで気が付かなかったところもいくつもあって、大満足でした。



バカラのステンドグラスは14日まで。
やはり夜のライトアップが見たかったです。

この後はスイーツ&お喋りタイムと楽しみました。


コメント (28)
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