ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

百段雛まつり2019

2019年01月21日 | アート・文化
1月17日は、18日からホテル雅叙園東京で始まった
「百段雛まつり」のメディア向けの内覧会でした。
午前中は、フィットネスで運動をして、JRに乗って目黒駅まで。
急な行人坂を転がるように降りて、受付時間に到着。

LINEトラベルjpの代表として取材をします。

螺鈿細工の素晴らしいエレベーターに乗って、百段階段の会場へ。



旧目黒雅叙園の3号館として昭和35年に建てられました。
それぞれ趣向の違った7部屋を99段の階段廊下で繋がり
階段には、花鳥画などが描かれた天井画が素晴らしいです。

今年で10回目の2019年の百段雛まつりは、青森・秋田・山形ひな紀行がテーマです。
内覧会なので、全て写真が写せましたが、通常は一部のみ撮影が可能になっています。



四季の花鳥画の美しい「十畝の間」には、青森八戸の「遠藤家のお雛様」。
高さ2メートルほどの段飾りは、見事です。



私が一番好きな「漁礁の間」は「山形酒田雛まつり」。
雛人形とつるし飾りの「傘福」が飾られています。
無病息災などを願って、一針一針心を込めた飾りは奉納されます。
こちらのみ撮影が可能になっています。



「草丘の間」には、関東初公開の「津軽家の雛道具」。
大名家のお姫様が婚礼の時、膨大な数の精巧な雛道具を持参しました。
雛道具を並べると、なんと16メートルになるとか。



どのお道具も手が込んでいて、うっとりします。



「星光の間」には、秋田由利本荘六郷家の古今雛と極小雛道具と御殿まり。



約50種類総数450に及ぶ極小雛道具には、牡丹唐草の金蒔絵が施され
生活で必要なものが全て、雛道具になっています。

今年は、なんと1000点の名品が揃っています。
少し雅な気持ちになれました。
お雛様好きの方はぜひ、いらしてみませんか。

LINEトラベルjpに「百段雛まつり」の記事が載りました。
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする