月末の年度末、一年で一番忙しい時期だ。仕事は中途半端のままだが、今週はここまで。帰宅後、明朝の用意をしてから、少し?飲んで寝る。
翌朝、6時起床。疲れは取れてはいないが、福山で10時に待ち合わせの約束をしている・・・・。寝床から這い出し、着替え、バナナ1本を食べて出発。ガソリンを満タンにしてから、山陽道を西進する。
先月末に歩いた小野アルプスを右に眺めながら走る。あの時は随分、長く歩いたんだな・・・、ドコモの電波棟と見てからしばらく、見覚えのある山々が続いた。が、目を開いているのが痛い。パソコンのモニターの見過ぎなんだ・・・・
それから、2時間弱走り、福山東IC手前の篠坂SAに停まる。そこでメールを送る。ちょっと早く着きそうだけど、どうする?返事を待たずに車に乗り、じきにICに着き、降りてコンビニに寄る。
そこで、返事が来た・・・・、「約束は明日だよ、今、仕事中だよ」。あわてて、これまでのメールを見返してみると、確かに「土曜日に決定しよう」とある。日曜に行くかどうかを土曜に決定しようという意味だったのか・・・・。土曜は天気は良いが、寒気が降りてきて気温が上がらないという予報だった。日曜は曇りから雨の予報、それでも気温は上がるらしい。雪割イチゲが開くには気温の上昇が必要だし、雨でも閉じてしまう。だから、土曜も日曜もイマイチの天気だったのだ。それで、「土曜に決定しよう」の言葉に「土曜に決行」と勘違いしたようだ。その後に、10時には出発したいという話をしたものだから・・・・
とにかく、約束の場所まで来いということで、大山三の沢以来の再会とはなった。お互い、メールの文章を見て、「どっちともとれるな・・・」などと苦笑いして、明日また会うことにした。予報では明日の天気の崩れは遅れそうで良い日和になりそうだった。今日は情報を集めていた灰塚ダム周辺を歩く積りだというと、幾つかのポイントを教えてくれた。まあ、そう簡単にちょっと聞いただけで1人で行き着けるとも思えなかったが・・・。
途中、道を間違えながらも、1時間以上走り、総領町に到着。去年、訪れたリストアステーションを右に見ながら通り過ぎる。まだ、節分草は咲き始めなのか?思ったより人は少ないが、神社周辺には結構、人が歩いているのが見える。
リストアステーションを過ぎてから直進を続け、ダム方面へ。目指すはまずは、教わった節分草自生地。ほとんど、人の訪れることのない場所だ。前にも後ろにも車は走っていない。細い道に入り、草が所々覆ったままの道を進み、目的地に到着・・・のはず。人影のない山の裾野。下草は刈ってあるようだが・・・・。斜面を登ってゆく、辺りを注意深く見回しながら・・・・・
バイカイカリソウ
大したものも見つからず・・・、杉の木の下まで来てしまった・・・・。
ヤマアイ
やっぱり、1人じゃ無理かな・・・・
キツネノカミソリ
これ、いつも見ると旨そうに見える。けど、多分、この類はヒガンバナみたいなもので、有毒だろうな・・・アルカロイドをふくんでいそうだ・・・などと、考えながら登ってきた斜面をまた下ってゆくと・・・・・
あれ・・・・
節分草だ・・・・
ちょっと、ピンクがかっている。一つ見つかると、次々に見つかるのはきのこと同じ?
次の自生地に向かってみる。斜面の中腹の竹林の下・・・・・。栗の木があり、葉が落ちている。そして石灰岩がゴロゴロしている。辺りはイノシシがかなり掘りまくっているようだが・・・・
両方の自生地も節分草はほんの咲き始めで、どこに芽が出ているのかも分からず、踏みつけそうなので少し見ただけで退散した。
辺りには人影は全く無く、静かだ。気温は上がらないとの予報だったが、歩くと汗も出るくらいに気温は上がり始めた。
車に乗り、ダムを渡る橋を越え・・・
写真で見覚えのある噴水を見ながら進む。これだけ気温があがればユキワリイチゲは開くだろう・・・・・。
もう、2時を過ぎている。今日は、管理地でも良い。イチゲの咲く場所を探して走った。
つづく。
翌朝、6時起床。疲れは取れてはいないが、福山で10時に待ち合わせの約束をしている・・・・。寝床から這い出し、着替え、バナナ1本を食べて出発。ガソリンを満タンにしてから、山陽道を西進する。
先月末に歩いた小野アルプスを右に眺めながら走る。あの時は随分、長く歩いたんだな・・・、ドコモの電波棟と見てからしばらく、見覚えのある山々が続いた。が、目を開いているのが痛い。パソコンのモニターの見過ぎなんだ・・・・
それから、2時間弱走り、福山東IC手前の篠坂SAに停まる。そこでメールを送る。ちょっと早く着きそうだけど、どうする?返事を待たずに車に乗り、じきにICに着き、降りてコンビニに寄る。
そこで、返事が来た・・・・、「約束は明日だよ、今、仕事中だよ」。あわてて、これまでのメールを見返してみると、確かに「土曜日に決定しよう」とある。日曜に行くかどうかを土曜に決定しようという意味だったのか・・・・。土曜は天気は良いが、寒気が降りてきて気温が上がらないという予報だった。日曜は曇りから雨の予報、それでも気温は上がるらしい。雪割イチゲが開くには気温の上昇が必要だし、雨でも閉じてしまう。だから、土曜も日曜もイマイチの天気だったのだ。それで、「土曜に決定しよう」の言葉に「土曜に決行」と勘違いしたようだ。その後に、10時には出発したいという話をしたものだから・・・・
とにかく、約束の場所まで来いということで、大山三の沢以来の再会とはなった。お互い、メールの文章を見て、「どっちともとれるな・・・」などと苦笑いして、明日また会うことにした。予報では明日の天気の崩れは遅れそうで良い日和になりそうだった。今日は情報を集めていた灰塚ダム周辺を歩く積りだというと、幾つかのポイントを教えてくれた。まあ、そう簡単にちょっと聞いただけで1人で行き着けるとも思えなかったが・・・。
途中、道を間違えながらも、1時間以上走り、総領町に到着。去年、訪れたリストアステーションを右に見ながら通り過ぎる。まだ、節分草は咲き始めなのか?思ったより人は少ないが、神社周辺には結構、人が歩いているのが見える。
リストアステーションを過ぎてから直進を続け、ダム方面へ。目指すはまずは、教わった節分草自生地。ほとんど、人の訪れることのない場所だ。前にも後ろにも車は走っていない。細い道に入り、草が所々覆ったままの道を進み、目的地に到着・・・のはず。人影のない山の裾野。下草は刈ってあるようだが・・・・。斜面を登ってゆく、辺りを注意深く見回しながら・・・・・
バイカイカリソウ
大したものも見つからず・・・、杉の木の下まで来てしまった・・・・。
ヤマアイ
やっぱり、1人じゃ無理かな・・・・
キツネノカミソリ
これ、いつも見ると旨そうに見える。けど、多分、この類はヒガンバナみたいなもので、有毒だろうな・・・アルカロイドをふくんでいそうだ・・・などと、考えながら登ってきた斜面をまた下ってゆくと・・・・・
あれ・・・・
節分草だ・・・・
ちょっと、ピンクがかっている。一つ見つかると、次々に見つかるのはきのこと同じ?
次の自生地に向かってみる。斜面の中腹の竹林の下・・・・・。栗の木があり、葉が落ちている。そして石灰岩がゴロゴロしている。辺りはイノシシがかなり掘りまくっているようだが・・・・
両方の自生地も節分草はほんの咲き始めで、どこに芽が出ているのかも分からず、踏みつけそうなので少し見ただけで退散した。
辺りには人影は全く無く、静かだ。気温は上がらないとの予報だったが、歩くと汗も出るくらいに気温は上がり始めた。
車に乗り、ダムを渡る橋を越え・・・
写真で見覚えのある噴水を見ながら進む。これだけ気温があがればユキワリイチゲは開くだろう・・・・・。
もう、2時を過ぎている。今日は、管理地でも良い。イチゲの咲く場所を探して走った。
つづく。