2週間前に訪れたときは、この斜面には蕾が少し出ていただけだった。その蕾の写真を一生懸命撮っていた人の話では、ここの節分草は特別だとか・・・・。建部の節分草の美しさについては、去年、M氏からも聞いたことがある・・・・そんな訳で建部には拘っていた。
前に来たときと同じように道の脇の駐車スペースに車を停め、歩く。が、今回は田圃の畦道を通って川向の斜面まで行くことにした。
畦道を歩きながら・・・・・、この感じ、アマナが咲きそうな畦道だなと思いながら歩いていた。と・・・・
これ、アマナの葉だな・・・・、細長いのはノビル?
思ったとおりにアマナの葉が沢山出ていた。我ながら、勘が当たり驚いてしまった・・・。いつも、下を向いて花を探して歩いていると、何となく分かってしまうのかな、それとも単なる偶然?
もうひと月もしたら、アマナが沢山咲くのだろう・・・・
2週前に訪れたときに、ポツポツと節分草の蕾の出ていた斜面は・・・・、満開になっていた。
建部の節分草は日陰の斜面に咲くので、遅めの開花になるが、その分、花が長持ちするのだろう。ちょうど、見頃の節分草たちだ。
今、じっくり見てみると、茎の青い節分草が混じっている。そして、その花の雄蕊の葯は白い。これが、以前、建部の節分草は素芯・・・・ということなのだろうか。節分草の花としては珍しいが、葯が薄青く、雌蕊が紫の普通の節分草の方が綺麗だ。
本当に今日の節分草は見頃だ・・・・・
ごめんね、しつこくて。。。。
最後に・・・・