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小雪渓の上の葱平を歩いているのだが、傾斜はかなりのもの。雨は止んでいるものの、ガスが押し寄せてきて視界が悪くなったり、また、視界が開けたりだ。
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ウルップソウとガス
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ハクサンイチゲ
だんだんと傾斜が緩くなり、歩くのが楽になってきた。
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ミヤマオダマキ
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ミヤマオダマキの数が増えてきた。これまで、一度も山でミヤマオダマキを見たことがなかったのに・・・・・。その理由は何となく分かっていた。いつも山に行くのが遅いんだ・・・・。
これは・・・・、見覚えがある。
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シコタンソウの蕾
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また、ミヤマオダマキ
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ウルップソウ
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シナノキンバイ
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ミヤマキンポウゲ
そして、やっと到着。。。頂上宿舎だ。
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白馬岳山頂付近には、山小屋が二つある。この頂上宿舎と白馬山荘だ。白馬山荘はここから少し高度差で100m位?登ったところにある。もう、登る元気は無かったので、この頂上宿舎で宿泊の手続きをとった。
手続きを済ませてから、割り当てられた部屋の寝床を確認。鑓という部屋に入る。引き戸を開けると両側に布団が敷いてあって、どちらも2段ベッドのようになっている。合わせて20人分が寝るようなスペースがある。布団は白山の室堂山荘のサイズの2倍。畳一枚分はある。それも驚きだったが、その大きな部屋に先客は一人だけだった。
布団の中で寝て居られたが、僕に気がついて起き上がってくれた。何でも、昨日、大雪渓を登ってきたが、天気が悪いので連泊しているらしい。今日は朝からずっと寝ていたのだとか。ということは、今日登ってきてこの部屋に割り当てられたのは僕だけということか・・・・。
午後の1時、腹が減った。山荘の入り口のコンクリートの上を借りてバーナーで湯を沸かした。ラーメンを作って、談話室に持っていって食べた。あ、山頂まで背負っていったプレモルも・・・・。コンデジが壊れたので、そういう写真は撮れないのが残念。部屋に戻ると同室の人はどこか、散歩に出かけたようだ。5時から晩飯なので、こちらもカメラだけ持って出かけてこよう。