去年、この場所で初めてアネモネタマチャワンタケを見つけた。一華の花を探しまわり始めて5年くらい経つと思うが、この場所以外では見た事がない。今年も、出ているか気になって探していたのだが・・・・
結構、あっさり見つかった。ユキワリイチゲの花と一緒に絵に納めるのはなかなか難しい。小さなチャワンタケとユキワリイチゲの花が同時に焦点が合うような場所にあるなんてことは奇跡に近い。絞ってコンデジで撮ってみたら何とかギリギリ納まった。
アネモネタマチャワンタケ
もっと良い個体はないかなと歩き廻っていると・・・・
一華の花は後ろ姿だけど・・・・
ヤブツバキの木の下にもチャワンタケが出ていて、ツバキキンカクチャワンタケかなと思ったが・・・・
写真を見てみたら、ユキワリイチゲの葉がちょこちょこと写っていた。
満足して戻り始めた。のんびりと周りを見ながら歩いて行く。
川とは反対側の崖の下に気になる葉。
小さな葉はミヤマヨメナだろうけど・・・・、細長い葉はサイハイランのようだ。斑入り。花は咲くのだろうか?気を付けて見ていると、幾株か生えているのが見つかる。でも、どれも小さな株だ。
あれ?この写真にも小さなチャワンタケが写っている。ここにはユキワリイチゲはなかった。崖の上にはヤブツバキの木。このチャワンタケは?何だったのか。。。
マメヅタの生えた岩壁
また、かなり長く歩いて行くと杉林になり、その樹下に白い小さな花が咲いていた。
小さいセリバオウレン
小さいセリバオウレンにはコセリバオウレンというものがあるが、教えていただいたところ、ここのはセリバオウレンの小さなものらしい。見分け方はセリバオウレンは2回3出複葉、コセリバオウレンは3回3出複葉ま主ということらしい。小さい葉で3回3出複葉となると、まるでシダの葉のようなのだろう。探しだして自分の目で見たくなった。
結構まとまって咲いていたのだが、なかなか上手く写せない。コンデジで写してみる。
まあ、こんなもんで。。
帰り道、またツチグリを見ながら・・・・
車に戻った。
さて、次は蕎麦を食べに行くか、濃い青のユキワリイチゲの咲く場所に行くか、どうする?と友人に尋ねたら・・・・
つづく。