2週間ほど前から計画していた旅。出発する日が近づくにつれ、天気予報はどんどんと悪くなり最後の夜の予報では、初日は一日中雨が降り続くという・・・・。そして、2日目の能登半島の天気は雪だとか。
でも、宿を予約しているので、突き進むしかない旅だった。
初日、甲賀の瀧樹神社へ寄り、傘をさして有名なユキワリイチゲを見に行くが・・・・
瀧樹神社
ユキワリイチゲ
気温は十分上がっているんだけど・・・・、土砂降り。。。
諦めて伊吹に向かい、伊吹野の節分草、アズマイチゲやユキワリイチゲの場所を確かめに行き・・・・
自生のセツブンソウ
夜を伊吹のペンションで過ごした翌朝、外に出ると・・・・
山を覆っていた雲が高度を上げると、山の木々は霧氷に覆われて白く光り、やがて雪が降り出した。
宿を出て、前日に見つけられなかったコセリバオウレンを探し・・・・
コセリバオウレン
一路、能登半島の先端を目指したが・・・・・
吹雪・・・・
北陸道は吹雪でチェーン規制となり・・・・・、予定を変更して福井で高速を降りた。
里山を歩き、山ほどのショウジョウバカマを見て歩いたが・・・・
雹や霰に降られ・・・・・、冷え切った体を温泉で温め、眠った。
三日目の朝は突然のように快晴となり・・・・・
一路、能登の猿山を目指した。
快晴の猿山には沢山のオオミスミソウが咲いていて・・・・
誰もいなくなるまで歩き廻り・・・・・
夕方に車に戻り着き、最後のやどを目指す。
最終日は宿を出て・・・・
暫く走り、近くの滝を見た後、近くで催されている祭りに向かう途中、満開のキクザキイチゲなどに出会い・・・・・
キクザキイチゲ
ナニワズ
「そばの市」で蕎麦を食べたり、祭りを楽しんだ。
午後の1時に帰路に着き・・・・・
渚ハイウェイにて
帰宅したのは夜の10時過ぎ。やっぱり遠かった。
土砂降りから、吹雪に雹、霰。その後、快晴の旅だった。その間に沢山の花に出会えた。
予告、「伊吹から福井、能登半島へ。花を追う旅」。いつになるか、分らないけれど・・・・