斜面を登って、なんとか道に出た。道に出てみると、斜面を随分長く歩いたような気がしていたけれど、大して歩いてなかった事が分る。斜面では笹や木が歩くのを邪魔しているし、蘭の葉や分らない木が生えていたりして、長く歩いていたような錯覚を覚えるのかな。
道に出ると、他の場所のケスハマソウの様子が気になってきた。車に戻る途中に寄って見ると、予想外に賑やかじゃないか。。
六甲山系のケスハマソウの特徴は、蕊が濃赤色に色付いていることだろう。今まで、いろいろな場所でケスハマソウの花を見てきたけれど、ここの花が一番可憐に思える。
去年はこっちの方が開花時期が遅かったような気がしたけど・・・・。
いずれにしても、花盛りはこれからだから、近いうちにもう一度は来ることになるだろう。
林の中の道を歩いて車に戻った。