
ほど近くの自生地に移動してミノコバイモの様子を観て歩く。少し前までは節分草が花盛りだったが、花は終わり種を付け始めていた。と、その中に・・・・

キバナノアマナ




比較的狭い谷筋の場所で、丁度、昼飯時なので休憩しておにぎりでも食べようと思っていたのだが、先客がいた。この場所で人と出会ったことはなかったので驚いてしまった。挨拶をして話を聞いてみると、この場所にはもう10年以上通っているとのこと。ほぼ、地元周辺の花のみを訪ねて記録しているらしい。この日は自生地に蔓延ってきた低木を切って陽当りを良くしようとしていたらしい。
元々、管理していた人が亡くなった後も世話を受け継いでいるひとと、幾つもの場所で出会っている。有難いことだが、自らもいつかその余裕ができたらと思う。お互いのブログを教え合って別れた。


その場所のミノコバイモであるが、前の場所よりも開花は遅れているようで、ほとんど姿を見ることができなかった。

早々に諦めて、次の自生地に車で10分ほど走って移動した。車を降りて10分ほど歩いて記憶を辿りつつ探索するが・・・・


ここもまだ、出始めたところといった様子だ。
ミノコバイモの白花の株を探そうと思ってきたのだが、それどころではない。仕方なく、新しい場所を探すことにした。
この周辺の山裾にはミノコバイモの自生地が広がっている。同じような特徴の場所を探して歩いて見ると・・・・




あっけなく、新しい自生地に出会った。日当たりが良いのか、今日の中では開花が一番早いようだった。それにしても、白花の探すには確立が低過ぎるので、出直すしかないようだった。