ミノコバイモの自生地を離れて北上した。2週続けてだから流石にミノコバイモの花は満腹だ。ここからなら三日月町のカタクリを観てから帰っても大して遠回りにならずに帰宅できそうだ。そんなことを考えながら走っていると、午前中にコバイモを観た場所の近くに車が停まっていた。
これは同類だと思いながら運転席を見ると、この間、自宅近くの梅林で出会って超長話をした人だった。そういえば、この場所も知っていると話していたっけ。聞くとこの日、顔を合わせることは無かったが、同じようなポイントをチェックして歩いていたようだ。
今から近くのキバナノアマナの写真を撮ろうと思っていると言うが、もう盛りを過ぎていると告げると、一緒にカタクリを観に行くという。場所には自信はなかったがなんとか辿り着けた。
カタクリ
この栗林の斜面に来るのは久し振りだ。まだ、早いのか?花が少ない。でも、その割に花がくたびれている感じ。
ここ数年は山中カタクリで覆われるような自生地を歩いていたから、何だか物足りない。花が開いた後で風でも吹いたのかな・・・・
この斜面には白花のカタクリも咲くのだが、もう少し後なのだろう。白花のカタクリは遅れて顔を出すと決まっているのだ。
早々に切り上げて、1時間半後に帰宅した。
庭のトキワイカリソウ
匂い水仙
じきに日が暮れ、夜になった。