今年もサクランボの木が咲き始めた。最初の一輪が開いたのに気が付いたのは二日前、仕事から帰ったとき。
もう、随分開いてきている。実がついて熟すのはいつもGWの頃だけど、その前にネットを掛けなければね。
いつも、花の写真を撮る時は手持ちでマニュアルフォーカスだけれど、最近は合わせた積りで全く合わない日がある。今日は大丈夫のようだ。
何故なんだろう。
さて、自宅を昼前に出て母の家に向かう。新型コロナウィルス騒動で施設に行っても母には会えないのだが、花に会いに行く積り。
あまりに良い天気で庭の散歩の時間が長くなってしまった。夕方からは雨の予報なので、一番会いたい花の場所に真っ先に行くことにした。
目的の場所に着いたのは午後二時半。朝からの快晴がうそのように曇って来て、今にも雨が降り出しそうだ。でも、車を降りて歩いて行くと・・・・
ユキワリイチゲ
このユキワリイチゲは目的の場所の20mほど手前に咲く白いイチゲ。
でも、このイチゲが綺麗に開いているということは、ここからは見えない目的のユキワリイチゲも開いているということだ。
川の土手を少し進んで下を見ると・・・・
思った通り、綺麗に開いている。そして、今年は花の数がいつになく多い。
土手から傾斜の急な石垣を降りて不安定な姿勢で撮るので足腰に負担がかかる。
もっと、被写体から離れたいのだけれど、これ以上降りたら川に落ちてしまう。カメラを替えよう。
もう少し下から撮って空を入れようと思ったけれど、生憎の天気で冴えない写真になった。
気が付くと雨が落ち始めていた。