ミノコバイモの咲くガレ場の端で一株のトウゴクサバノオに出会った。広島の自生地でも沢近くの土手に住んでいた。
そして今回も。ならば、その上流を探せば棲家が分かるんじゃないかと思うのは当然だ。かつて、キバナサバノオの隠れ家を探した時もそうだった。
今回の溝は水が流れていなくて、相当酷く降った時にしか流れはできないと思う。でも、脇のブッシュが酷くて簡単には遡れない。
ユキワリイチゲ
溝の中に入り込んで少し進むと、ちょっとくたびれたユキワリイチゲが咲いていた。
タチネコノメソウ
いい感じ。
ミノコバイモ
溝の上には相変わらず、ミノコバイモが咲いていた。
そして・・・・
トウゴクサバノオ
花を咲き終えている・・・・
鯖の尾・・・・
失礼。ピンボケというか・・・、ザックの中に23mmが入っていたのだが出すのが面倒くさくて・・・・、でも幾つかのトウゴクサバノオの株に出会った。
ピンボケでこれから咲くのか、咲き終わりなのか・・・・、多分、これから咲く株。
違う方向から撮る。
結構な群生に出会えた。雨が降り始めたので、さらに遡ることは止めた。溝から這い上がって下る途中・・・・
苔
あまり見たことがない苔。コケリウムに良さそうな苔だ。
帰り道で・・・・
馬酔木
馬酔木の咲く季節だ。白い花に混じって淡いピンク色の馬酔木が咲いていた。