藤沢周平の小説を映画化した作品である。
一度剣術で手合せせしただけの男の死に疑問を
懐いて背景を探り書状でおびきよせ切り殺す。
女だてらに、と思うのだがその許婚が実に
ひょうひょうとしており、女が手合せして死んだ男への
思いを察して事の真相を探るために動いてくれていた。
だから、剣の手練れとは正反対なこういう許婚も
いいかというふうに見方が変化していったようだ。
結果として、この男は家老にまで . . . 本文を読む
この「リオの嵐」、題名だけは知っていた。
かって劇場で見た人には懐かしさもあろうが
題名程度しか知らない私には「何だかなぁ」
という感想だ。
秘密諜報員のお話なら007の方が今見ても
面白いのだが・・・
50年近い時の移りを感じる。
リオを舞台にしたのは「黒いオルフェ」がヒット
したからかどうかはわからない。 . . . 本文を読む
【残雪の多摩川堤防】
降雪から中一日おいたのだが歩道には
まだ雪の残っているところがある。
7時半に出かける。
今日は散歩を兼ねてハロワへと。
下河原緑道は人通りが少ないこともあって
そこそこの残雪で足元に気を付けながら歩く。
流石に自転車の通行は少ない。
散歩用の靴だとやはり足元が滑りやすい。
家内が長靴をはいたらと言っていたが
そのほうが無難であったかも知れない。
ただ、歩きにくい道ではあ . . . 本文を読む