気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

快晴だが冷たい強風で外出自粛

2020-04-14 19:55:56 | 心象風景・身辺雑記
熟睡して普通に起きる。
昨日の雨で路面がまだ濡れていたが天気は良さそうだ。
だが、冷え込んだ朝だ。
用意してくれたいつものヨーグルトとコーヒーをいただく。
それから目覚まし数独で途中朝食や洗面を挟んで2時間ほど。

北風が寒いので早々に外出自粛を決め込む。

日中はお昼を挟んで読書をする。
これは若いころに買って途中で挫折したものだ。
大正初期に発表された作品で小難しい表現に辟易しながら字面を追う。
まだ前半なのだが大半は意味すら解せ無い。
仕方あるまい、デカンショ節がはやっていた時代の背伸びした内容の著作なのだから。

夕食は昨日に続きパスタ。黄身柔らか目玉焼き載せ。

幼いころのことだが父が職場の輪番で時折泊り番(宿直)があった。
そんな時は翌日何かしらのお土産を持ってきてくれた。
そしてそういう日の翌日はそれを期待するようになった。
ある時何もないことがあった。
期待を挫かれて泣いた覚えがある。駄々っ子だったんだ。
ただ、それは1回きりだったかも知れぬ。
何度も駄々をこねたという記憶はない。
父が期待を裏切らぬよう配慮したのか私がそういうこともあると理解したのかは知らぬ。

したのこどもが帰宅するときにケーキを買ってくることがある。
今は亡きミューちゃんはケーキのクリームがお気に入りで
帰るたびに今か今かと期待感でそわそわしていた。
幼いころの私みたいだと思い出した。

父の泊り番は不定期だが年1回決まって夕食を共にしない日があった。
その頃は何なのだろうと気にもしなかった。
母にそのことについて聞いたことがなかった。
今思うに家を離れた父と姉妹が実家に集まりともに過ごした日々を懐かしむ日だったのかと思う。
正月の中ごろのことだから藪入りみたいなものか。
こどもたちが所帯を持った今、こどもたちだけが帰宅し家内手作りの夕食を囲むと
時を共有していたころの話で懐かしく思い起こされるのと同じだ。

窓外は冷たい北風が吹いていたが
春の日差しを受け暖かい部屋でそんなことを。




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