気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

一段落

2005-10-16 20:15:10 | 学び続ける気持ちを維持する
結果は忘れた頃にわかる仕組みになっているので、とやこうと気にしても
詮無いことと、忘れるために本日の首尾なんぞを書き連ねる。

昨夜は9時過ぎに就寝し、途中アルコール分を飛ばすために2度ほどトイレに
立つ。6時前に起床。睡眠時間は十分取れたようで頭もすっきりである。

雨が降っているが止みそうである。8時前に出かける。交通機関の連絡が
非常に順調で9時過ぎには五反田の会場(TOC)に着く。
午前試験の開始が9時半なので13階の試験会場の下見に行く。
展示場が会場のため非常に広く感じる。受験番号の末尾は2000番を超えて
いる。この雰囲気に圧倒されないためにも事前に下見できて良かったと思う、

私の受験番号は非常に若い番号で、他の島から見ると人気がない。多分、
午前免除の受験者向けの番号なのかも知れない。
席を確認したので、他の島を見ながら1階におりる。外で喫煙してから
そばのドトールコーヒーに入る。ドトールに入るのは初めて。
こういう時間の過ごし方はしたことがないので。ホットを頼んだら機械が
故障とのことでアイスコーヒーにする。禁煙席にしたが横のブティックと
隔たれていないため10時の開店とともにBGMや人のざわつきが気になり
ドトール店内の奥の大テーブルに席を移動する。
ここは喫煙できるので、落ち着いてテキスト類を読み返すことができた。
何人かの人が午前免除の受験者らしく熱心に最終的な準備に取り組んでいた。

午前試験の終わる11時10分過ぎに店を出て、TOCの13階へ。
試験を終えた受験者で広い廊下が混雑していたが、私の受験コーナーの
扉が閉ざされており、廊下で待つ人が多くいた。答案の回収事務に
手間取っているようだ。ややあって、ようやく扉が開き入場する。
早速家内が作ってくれたカツ弁当で昼食を摂る。その後、屋上の喫煙コーナ
に行き一服しながら気を充溢させるように気持ちをほぐす。

12時前に席にもどり、12分に午後Ⅰの試験が開始。係員の手際が不十分の
ようで、午前の遅れもそういうことなのだろうと合点する。
13時42分に終了。
再び屋上のフロアに行き一服して気分をほぐす。13階の男子トイレは
行列ができていたが、屋上はすいていた。

14時前に席に戻り、14時10分午後Ⅱ論述試験が開始。終了直前の
16時過ぎに地震。古いビルなので結構揺れてる時間が長く大丈夫かなと
思うほどだ。16時10分に終了指示。2時間の間ひたすら鉛筆を握り締め
書き進めていた右手がしびれて強張っていた。中指は普段持たない鉛筆の
握り圧からペンだこのように水泡もどきに膨らんでいた。
今、この時間(19時30分時点)でもその部分が赤みを帯び膨らんだ
ままである。前日に手書きでの習作・準備をしなくて良かったと思うほどだ。
もし、そうしていたら、今日の2時間の論述は耐えられなかったのではと
思う。

地震でエレベータが一部止まっているとのお知らせがあったが、帰りに向かう
人とは違えて屋上に向かう階段を昇り一服することにした。
吸い終える頃にエレベータが到着したので1階におり駅に向かう。

17時半には最寄り駅に着き本屋に寄ってから帰宅する。
家では、私の疲れを癒すために用意してくれた松茸のジャンボ土瓶蒸しが
待っていた。まぁ、そんな感じの。(国産ではない、と思う)
ビールがうまい。今日は休日にしては非常にストイックな時間・空間に身を
おいていたので、うまさはひときわである。

後は結果を覚悟して待つことにしよう。

ヒートアップした頭も体も帰宅して飲むビールで人心地がつきクールダウンに
向かいつつある。喫煙のため玄関先にでるとランニンググシャツ姿の体表に
秋の空気の爽やかさが沁みてくる。

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本日のシステムアナリスト試験の概要。

午後Ⅰ 記述問題。3問選択
問1 新規顧客の獲得業務のアウトソーシング
問2 空調機器販売会社の保守サービスの改善
問3 機械部品メーカの情報システム部の運営改革
問4 証券会社におけるマーケティング戦略

今思うに問3は答えられなくもない出題の気もするが選択しなかった。
全体的に問に対して素直に解答しすぎたかなと反省する。限られた
時間で解答を作成する必要があるので、なかなか出題の意図を深く
つきつめて考える余裕がない。全ての設問に解答したが、題意に沿って
いるかどうか微妙なところである。

午後Ⅱ 論述問題。1問選択。
問1 情報システム部門の役割の変化に対応した人材の確保・育成計画
問2 IT基盤の整備計画
問3 中期経営計画の変更に対応した情報システム計画の見直し

最近の出題傾向は、一般的な課題でなく焦点を絞った出題に変わってきている。
したがって、出題内容を直接経験するような事例に遭遇することが稀になって
いる。この傾向は何を意味するのか?思うに、実経験を前提としないで、
出題の意図に沿った論述ができるかどうかの基礎知識の有無、咄嗟の対応能力
を評価する方向に変化しているのかも知れない。
今回の出題は、ひととり見渡して直感的にどれも論述できないなぁと思った。
用意した論文は情報戦略の策定というごくありきたりのもので、とても使える
代物ではなかった。
問2は現役の技術系SEにとって取り組みやすいかも知れないが、この年では
かなり難しい。問3の経営計画変更に際し情報化計画をどう見直すかの出題も
なかなか経験できるものではない。
そんなわけで、実際にもありえない問1の人材育成計画の出題に解答することに
した。準備も何もしない問題に対し殆ど無謀とも言える問題を選択したものと、
今更ながらにハイな気分での選択に驚いてしまう。
情報戦略の中でも人材育成計画は1分野かも知れないが、経営戦略に直結する
施策としては影が薄い。したがって、人材育成計画に関して準備論文を用意する
なんて稀有のこととも思える。  果たして吉と出るか・・・・・
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