インフルエンザ

職場で旅行から帰って熱が出たので医院にかかったら
インフルエンザに罹ったとの報告があった。
しばらくは職場に出ずに静養しなさいとの対応。
その間はほかの人たちで仕事の対応をすることに手筈が済んだ。
代替の要員があるということは、ここでも必要と納得する。

小規模な組織でこういう問題が出たら大変だと思う。
ギリギリの人員でやりくりしているならこういう事態への対応は困難を極める。
健康管理にはくれぐれも留意と言葉だけでは無理。
事あれば人員不足でサービス低下、顧客離れ、売上低下、資金繰り悪化で最悪の結果になろう。
それなりの考慮はしているのだろうが知る由もない。

もっと身近に家族のことを考えればもっと具体的になるかも知れぬ。
働き手が倒れる、家事を一手に引き受ける家内が病に伏せる、こどもに変調をきたす。
こういう普段は気にもかけないことが突然発生したら大ごとだ。
そのような事態に対して常々話し合っているかというと実に心もとない。
リスク管理って必要だとは思うのだが、つい今がこの先も同様に続くと楽天的に考えてしまう。

先送りなんだろうな。

世の中も、もしかしたらそういう船に乗り合わせているのかも知れぬ。
が、なすすべが思い浮かばない。
その場の対応で凌ぐより詮無いのが実情だ。