気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

「格差社会―何が問題なのか」 橘木 俊詔 著

2011-05-24 21:23:11 | 今日読んだ本
為政者が聞く耳をもち、国民が声をあげなければ
何も解決には向かわないだろう、と思う。

自然災害への対応や原発事故への対応が遅々として
進まないで政争の具にしているような政治の現状を
みるにつけ格差への対策なんておよそ期待薄であろう。
あまりにも柵(しがらみ)が強すぎて現在の政治の
能力水準では解きほぐすことすら覚束ない。

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格差社会―何が問題なのか (岩波新書) [新書]
橘木 俊詔 (著)

新書: 212ページ
出版社: 岩波書店 (2006/9/20)
ISBN-10: 4004310334

-目次-

第1章 格差の現状を検証する
(所得から見る格差の現状
日本の不平等を国際比較する ほか)
第2章 「平等神話」崩壊の要因を探る
(長期不況と失業の増大
雇用に広がる格差 ほか)
第3章 格差が進行する中で―いま何が起きているのか
(新しい貧困層の様相
低所得労働者が意味するもの ほか)
第4章 格差社会のゆくえを考える
(格差拡大を容認しても大丈夫なのか
貧困者の増大がもたらす矛盾 ほか)
第5章 格差社会への処方箋―「非福祉国家」からの脱却
(競争と公平の両立
雇用格差を是正する ほか)

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