気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

樋口一葉 「大つごもり」

2021-12-30 20:07:40 | 今日読んだ本
夕方6時のNHK-FM。
常盤貴子の朗読で樋口一葉の短編小説「大つごもり」を聞く。
なかなか良かった。
ただ、聞いただけではわからない部分もあったので文章で読み直してみたい。

青空文庫に「大つごもり」
があったので開く。
旧字だと読みにくいので新字旧仮名で読む。
朗読は短時間だったので簡単に読み終えるだろう、と思っていた。
が、朗読は脚色されていて粗筋みたいなものだった。
100年以上前の世相の内容なので十分理解できぬまま読み終えた。

では、解説でもないかと探す。
学術情報リポジトリに浦川 知子氏による評論があった。
『大つごもり』について

評論って深読みと蘊蓄のてんこ盛りなのだと改めて思った。
小説以上に長い文章だ。
でも、小説を解釈するとこういうことなのかとわかった気になる。

ただ、評論の1か所「山村家」を「中村家」と誤記した部分があった。
凡愚は重箱の隅をつついて満足するのみ、か。

追記:この評論の冒頭5行の意味が良くわからない。
「大つごもり」の何から何に改められたのか、また、何がどう誤植だったのか。
気にかかっていたので改めて当該評論を見返した。
これも重箱の隅?

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