家では滅多に本は読まないが何日か出かける時には書棚から探して持っていく。
何を持っていくかは悩むところである。
一応、買ったがいいが読みおおせなかった本にしている。
今回は岩波文庫の「菜根譚」だ。
100ページに栞が挟まれていたのでここで挫折したと思われる。
明時代の著作で原著は漢文である。
これでは今の人々には手に取ることもないので翻訳となる。
本の構成は、①原文②書き下し③字義解説④訳文を逐条に記載されている。
始めは素直に読んでいたが、これでは読み切れないと思い④の訳文だけに目を通した。
そのほうが内容の理解が進みわかりやすい。
全体的に「煩悩を斥け自由な生き方をするため」の方策がてんこもりだ。
頷くところもあり理解し得ないところもある。
時に応じて繙くのも良い本だと思う。
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洪自誠 (著), 今井 宇三郎 (翻訳)
出版社 : 岩波書店 (1975/1/16)
発売日 : 1975/1/16 保有は、1989/6/15 第25刷
言語 : 日本語
文庫 : 390ページ
何を持っていくかは悩むところである。
一応、買ったがいいが読みおおせなかった本にしている。
今回は岩波文庫の「菜根譚」だ。
100ページに栞が挟まれていたのでここで挫折したと思われる。
明時代の著作で原著は漢文である。
これでは今の人々には手に取ることもないので翻訳となる。
本の構成は、①原文②書き下し③字義解説④訳文を逐条に記載されている。
始めは素直に読んでいたが、これでは読み切れないと思い④の訳文だけに目を通した。
そのほうが内容の理解が進みわかりやすい。
全体的に「煩悩を斥け自由な生き方をするため」の方策がてんこもりだ。
頷くところもあり理解し得ないところもある。
時に応じて繙くのも良い本だと思う。
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洪自誠 (著), 今井 宇三郎 (翻訳)
出版社 : 岩波書店 (1975/1/16)
発売日 : 1975/1/16 保有は、1989/6/15 第25刷
言語 : 日本語
文庫 : 390ページ
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