家内は早朝から大掃除に余念がない。
今朝は外回りと1階の窓ガラス。
そんな忙しく立ち働く家内が「弁当作る?」
「お願い」(それが仕事に出かけるモチベーションになってるんだからさぁ)
仕事場で大根をいただく。
帰宅するとクリスマスツリーや置物が飾られていた。
わが家では早くもクリスマスバージョンになった。
ところが写真にあるツリーの灯がつかないという。
こどもたちが幼かった頃のもので二十数年の代物だ。
こういうことは私の出番。
テスターを出してチェックしようと思ったが、こういう時に限って機能しない。
どうやら電池切れのようだ。
しかたなく、老眼鏡をかけて豆球のフィラメントの溶断有無を仔細にチェック。
最近買った電飾はLEDなのか問題なしなのだが、ひとつひとつチェックするのは大変。
家内によると昨年は2系統のうち一方が点かなかった、と。
今年は両系統とも点かないので何とかして、と。
いったんツリーに巻きつけた電飾を外してのチェックだ。
30分近く一個一個チェックし、これはと思うものを予備の豆球に付け替えて点灯するかの確認作業。
その甲斐があってか豆球のガラス面が焼損で煤けた感じのものを予備の豆球に交換することで何とか両系統とも点灯することができた。
まぁ、原始的であるが根気強さの成果というものだろう。
豆球は直列の接続なのでこういう解法もありだろう。というかほかに手段はなさそうな気がする。
こうしてクリスチャンでもない我が家にも季節の行事を大切にする家内の飾りつけは完了した。
一日結構大変だったようだ。
今日は帰るころには雲が出てきたが日中は好天だったようだ。
仕事場もクリスマスムードになってきた。
先取りの世の中のようで少し性急過ぎない?と思う晩秋だ。
そうそう、老猫ミューちゃんがツリーに付けた鈴に手をかけてチャリンチャリンと音を出したり、ハート様の飾り物を手で取り落としてサッカーゲームに興じたり、三つ子の魂は健在なようだ。
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