私の十年余続いた読書記録は86年の冬で終っている。
それから30年近い日を経て何も書き加えられることなく、空白なノートの残余のページが残っている。
結婚、海外出張の準備、臨月近い家内を残しての出張、そして子の誕生。
読書より目に見えるこどもの成長の方に私の関心が楽しみが移ったのかも知れない。
そして、時間の使い方の下手な私は、本を読むことを多くの捨てるべきことの選択肢から選んだのかも。
通勤電車の中では多分本を読む時間もあり読んでいたかも知れぬ。
でも、それを記録することはなかった。
家族との時間をともにすることが文字に残す「記録」以上のものを見出したのだと思う。
No. | 再読 | 著者 | 作品名 | 出版社 | 購入日 | 読了 | 翻訳者 | 備考 |
1228 | 村井恒夫 編 | 日本のハイテク戦略 | サンケイ出版 | 86.1.20 | ||||
1229 | 茶本繁正 | ドキュメント軍拡改憲潮流 | 五月社 | 86.1.25 | ||||
1230 | 問題研究所編 | 表現の自由と「差別用語」 | 86.1.21 | |||||
1231 | 茶本繁正 | 原理運動の実態 | 三一書房 | 86.1.18 | ||||
1232 | 東京都消費者センタ | うまい話の落し穴 | 法令総合出版 | 86.1.25 | ||||
1233 | 田前雄一 | マルチ訪問販売の全貌 | 静書館 | 86.1.25 | ||||
1234 | 安田吉伸 | ディスカウント商法の秘密 | 静書館 | 86.1.25 | ||||
1235 | 竹内啓 | 無邪気で危険なエリートたち | 岩波書店 | 86.2.9 | ||||
1236 | 小田実 | 状況の散歩 | 日本評論社 | 86.2.9 | ||||
1237 | 田原総一郎 | 時代を読むための取材ノート | 話の特集 | 86.2.9 | ||||
1238 | 西部邁 | 生まじめな戯れ | 筑摩書房 | 86.2.16 | ||||
1239 | 田原総一郎 | ぼくだけの取材ノート | 中央公論社 | 86.2.17 | ||||
1240 | 亀井淳 | 「週刊新潮」の内幕 | 第三文明社 | 86.2.18 | ||||
1241 | 佐竹弘造 | 毎朝読む新聞は死亡記事しか信用できない | 山手書房 | 86.2.19 | ||||
1242 | 坂木樹徳 | 大新聞のウラをどう読むか | 光文社 | 86.2.20 | ||||
1243 | 文春編 | 巻頭随筆 Ⅳ | 文春文庫 | 86.1.11 | ||||
1244 | なだいなだ | 人間、この非人間的なもの | ちくま文庫 | 86.1.15 | ||||
1245 | なだいなだ | からみ学入門 | 角川文庫 | 86.1.16 | ||||
1246 | アイザック・アシモフ | 次元がいっぱい | ハヤカワ文庫 | 86.1.16 | ||||
1247 | 式貴士 | 怪奇日蝕 | 角川文庫 | 86.2.21 | ||||
1248 | なだいなだ | 片目の哲学 | 角川文庫 | 86.1.14 |
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