『ドゥ・ザ・ライト・シング』

スパイク・リー監督作品を見るのは初めてだ。

一つの国に多様な人種、宗教などを抱えていると
社会問題もそれだけ多くなるのは必然であろう。

ほんの些細なことで騒動になってしまう。
きっかけなんて何でもいいのだ。

とりわけ移民を都合がいいからと安易に
受け入れると後々そのツケを払わされることに
なる。
経済活動の維持のために移民をという
考えもあるようだが一時的な都合で判断しては
ならない。

この国の政治・経済はその場限りが多い。
ツケをとにかく後に回している。
そうでなければ国債がこうまで膨らむような
政策を代々の政府がし続けるわけがない。

その線上に「移民政策」が論議されては
これからの世代に希望はないと思う。

やりきれない気持ちでこの映画を見終えた。
十分理解できなかったが・・・

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監督 スパイク・リー
出演 ダニー・アイエロ
オジー・デイヴィス
ルビー・ディー
原題 Do The Right Thing
製作年 1989年
製作国 アメリカ