気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

絶対負けないゲーム理論の思考法

2005-10-31 20:27:51 | 今日読んだ本
絶対負けないゲーム理論の思考法
嶋津 祐一 (編集)

単行本(ソフトカバー): 225 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 日本実業出版社 ; ISBN: 4534025823 ; (1997/02)

目次

序章 「ゲーム理論」とは何か
1章 よりよく勝つ あるいはより少なく負ける
2章 複数の戦略を混合して利得を高める
3章 樹形図(Decision Tree)を描け!
4章 囚人のジレンマを念頭に置け
5章 夫婦の食い違いを解決する
6章 ゲームの転換を図る

レビュー

内容(「BOOK」データベースより)
本書はゲーム理論の思考法を難解な数式を一切用いずに一般の読者にわかり易く解説したものである。

内容(「MARC」データベースより)
ビジネスから戦争、スポーツ、映画まで多くのケースを題材にしてゲーム理論の思考法を一般の人にむけてわかりやすく解説。勝つための思考でなく、絶対に負けないための戦略的思考を説く。

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軽く読める本なのかも知れないが、よくわからない。ゲーム脳の人でないから
かも知れない。
理論としては精緻なのだろうが、その理論式・図・方法に当てはめるための
情報・パラメーターが不確定・確率的である限り所詮は机上の戦略に過ぎない
ようにも思える。ただし、受けはいいだろうと思う。が、結果は保証の限りで
ないとの注釈がつくことにおいて他の思考法とあまり変わらない。

戦略は公式どおり・理論的にいかないもっと上位のフィロソフィーの世界、
直観の世界のことなのかも知れない。
そこにいかに文字を費やそうと不立文字の深淵が待ち構えているばかり。

何を得たか?・・・・・・結局全くわからなかった。
そうかなぁ、と思えるところもあったが、実世界では、この理論を借りずに
自然とやっているような事例であったりもして・・・

したがって、「絶対負けない」というのは如何なものか。
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