『イルマーレ』

韓国映画のハリウッドリメーク版のようだ。

不思議な映画である。
時を超えての愛、逢い。
時空間のほころび、多次元ワールドのようでもある。
あなたは死んでいる・・・　でもラストで湖畔にて邂逅する。

溝口健二の「雨月物語」のハリウッドリメークを制作してほしい。
オリジナルにインスパイアされたハリウッド映画を。

アレックスの父親役のクリストファー・プラマー
どこかで見かけたような、と思ったら、やはり時空を超えた物語の
「ある日どこかで」の女主人公のマネージャ役の人だった。
さらに驚いたことには、なんと「サウンド・オブ・ミュージック」の
トラップ大佐ではないか。


今日の午後は1時間半程度の録画をDVDに移動する作業をした。
10枚ほど移動したなかにこの「イルマーレ」があり、
夕食後たまたま手に取り再生していたら最後まで見てしまった。

キアヌ・リーブスは「スイート・ノベンバー」と同じ雰囲気であった。
アクション系もいいが、こういうのも情感をうまく表現していていい。



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監督 アレハンドロ・アグレスティ
出演 キアヌ・リーヴス （Alex Wyler）
サンドラ・ブロック （Kate Forster）
ショーレ・アグダシュルー （Anna Klyczynski）
クリストファー・プラマー （Simon Wyler）
製作年 2006年
製作国 アメリカ