気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

春本番の気持ちも改まる4月となった

2021-04-01 20:24:13 | 心象風景・身辺雑記
【唐木田の八重桜の原っぱ 咲き出した】



新年とか新年度という言葉は嬉しい。
とにかく改まった気持ちになる。
それが2回もあるのだから猶更だ。
なんたって新年の目標は散歩以外何もスタートすらしてないのだ。
ここで新年度の目標を立ててもいいのだが、もう、いいや。

それに、早朝散歩を始めようと目覚ましを早目にセットしたのだが・・・起きれない。
不眠よりはいいのだが眠り過ぎもどうかと思う。
そのうち早起きもできるようになるだろう。

9時前に散歩に出かける。
桜も散り始めているので淡々と歩くことに。
歩きながら古文での一文を思い出す。

「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」

確かに、と妙に納得する。
若いころは同僚らとの花見宴会で花にかこつけてであった。
今は、後何回見ることができるだろうという気持ちが勝っている自分を感じる。
だから桜というものが無ければそういうことも気にせずに穏やかな春を過ごせるだろうにと。
まぁ、ちょっと牽強付会なところもあるが。

くどい性格なのでもう一つ思い出した。

「宇治拾遺物語 1-13 田舎(ゐなか)の児(ちご)、桜の散るを見て泣く事」

場所は仁和寺と思っていたが比叡山のようだ。
多分、高校の古文の教科書と思うが、趣旨は風流を解さない幼児にうんざりと。
でも、当時私は童子の心に寄り添った理解をした。
桜を散らす風に父の作る作物が大事ないかと心配するなぞ健気なものではないかと。

で、散歩の足は大栗川に向かい尾根緑道から長池公園に出てお昼休憩となる。
出掛けはジャンパーを着込んでいたが番場公園で脱ぎシャツを腕まくりする。
富士見通りから一本杉公園、瓜生せせらぎ散歩道経由で2時半過ぎに帰宅した。

薄日の差す陽気で快適な散歩日和だった。


夕食は、白身魚のムニエル、エビ野菜サラダ大盛り。
デザートは家内頂き物のお菓子。


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本日の歩行:35,615歩
距離:28.8km
歩行時間:5時間43分
活動量:15.6Ex
消費カロリー:988kcal
脂肪燃焼量:141g


※追記  夜に入って藤沢周平原作の映画「山桜」を見る。
     見ての感想は8年前と大差ないが静かだが芯の強さを持つ女性がうまく表現されている、
     と思った。


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大栗川さんもり橋から。




尾根緑道は葉桜になりつつある。




長池公園尾根幹口付近。




メタセコイヤはいつの間にか若葉が出てきた。
この時期植物の生長が早い。




富士見通り。



同じく。人出も多い。




一本杉公園の古民家の鶏。




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