半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

フォードRS200レプリカ、フューエル・リッドが付いていました。

2020-05-18 17:28:28 | フォードRS200レプリカ(MRS2000)
古川先生にお届け物があったので、久々にノーチラススポーツカーズにお邪魔してフォードRS200レプリカの進行状況を見てきました。




毎回重いリアカウルを開けて給油するのは大変だろうということで、ボディ左側にフューエル・リッドが取り付けられていました。リッド自体はドナーカーのMR-Sから移植した物で、ここを開けてフューエル・キャップにアクセスします。




私がお邪魔したときには、パテを盛ってドアのチリを修整している最中でした。不勉強でまったく知らなかったのですが、最近ではパテ痩せが少なくて実際に2cm盛っても大丈夫な超厚付け用パテがあるとこのと。ドア・ハンドル部分の段差も違和感なくまとめられそうですね。



ブログのアクセス解析を見ると、少なくない数の方々がこのRS200レプリカに興味を持っている様子。これからも時々工房にお邪魔して、進行状況をご紹介させて頂きたいと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォードRS200レプリカ、カウルの作業が進んでいました。

2020-04-08 17:17:55 | フォードRS200レプリカ(MRS2000)
しばらく外出は控えて自宅の片付けに専念することにしたので、その前にノーチラススポーツカーズに顔を出して、古川先生がプライベートのプロジェクトで製作中のフォードRS200レプリカの様子を見せて頂くことにしました。




リアカウル、ちゃんとルーフ側を支点にしてガバッと開く方向で製作が進められていましたよ。ボンピン固定より何倍も面倒なはずですが、古川先生としてはここは外したくないポイントの一つのようです。 






FRP製でもかなりの重さになるため、どうやってヒンジの取り付け部分の強度を出すか?、色々知恵を絞られている様子。もちろんこの上からファイバーでカバーされるので、外からは金属部分は見えなくなります。




カウルの開閉時にフレームの角がちょっと引っかかるので、この角の部分にもカバーを付けることになりそうです。



しばらく見に行くことができなくなってしまいそうですが、緊急事態宣言が解除される頃にはどの程度進んでいるのか?今から凄く楽しみです。


■本日のオマケ
スタッフのまるちゃんがコレを整備していました。以前、古川先生がアルミ板を叩き出して!ワンオフでカウルを製作したのホンダ・ジョルカブ。古川先生の奥様が近所の移動用に使うことにしたそうです。







もし転けたりしたら無塗装のカウルがとんでもないことになりそうなので、私だったら怖くて乗れません(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォードRS200レプリカ、ドライビングランプはどうするのかな?。

2020-03-10 17:59:23 | フォードRS200レプリカ(MRS2000)
少し時間ができたので、久々に古川先生の工房、ノーチラススポーツカーズに顔を出してみました。

現在製作中のフォードRS200レプリカ、フロントのドライビングランプやライトポッドをどうするのか検討中。オリジナルはへラーのRally2000を使用しているのですが残念ながら現在は入手が困難で、手に入りやすいRally3000ではちょっと径が大きいために綺麗に収まらないのです。取り敢えずFRPで製作したRally2000風のカバーで蓋をして、購入希望者が現れたら中身をどうするのか?相談するのが良いかもしれませんね。




リアのカウル、ボンピン固定の脱着式ではなく、やはりオリジナルと同じようにルーフ側を支点として開く様にするそうです。位置決めが簡単なようにヒンジの部分にはスフェリカル・ジョイントを使うことを検討中。取り付け部分には鉄板を挟んで補強するそうです。



古川先生とお話をしていると、今まで無理だと思っていた色々なことが実現可能であることが分かり、あれこれ妄想が膨らんでしまいます(笑)。でも私自身のプロジェクトは、息子が無事に大学を卒業するまでしばらくお休みだろうなぁ・・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォードRS200レプリカ、ヘッドライトの作業に入りました。

2020-02-06 16:28:24 | フォードRS200レプリカ(MRS2000)
ノーチラススポーツカーズの古川先生が製作中のフォードRS200レプリカ、ヘッドライトがVWゴルフⅡからの流用ということで、どこかで部品を持っていないか?という連絡を頂きました。



旧いVWゴルフの部品なら・・・・・・ということでベストインポートサービスの山崎社長に相談してみたところ、まだ左側通行用の新品を何セットか在庫しているとのこと!。さすがBISですね。さらに、「いきなり新品を買って着かなかったらもったいないですよ。廃棄する中古部品があるから、取り敢えずそれで試してみたら?」ということで、パーツを貸して下さいました。


早速古川先生の工房で試してみたところ・・・・・・ご覧のようにボルトオンでこそ着かないものの、加工すれば何とかなりそうな感じです。他に流用できる国産車を探すより、やはりこれをベースにするのが良さそうです。




フロント側のカウルはオリジナルと同じように前にヒンジを付けて開閉できるようにしてありました。後ろ側はボンピンで固定ですね。






古川先生が持っているのは何か?というと・・・・・・




・・・・・・リアウィンドウ。ちゃんと楕円の穴も開けてありますし、作りは中々良さそうに見えます。



このリアカウル、古川先生としてはラリー・カーの様な脱着式ではなく、ロードカーの様に前側(ルーフの辺り?)にヒンジを付けて、ガバッと大きく開くようにしたいとこのこと。その方が何倍も手間が掛かることは当然ですが、敢えて難しい方にチャレンジしたくなるという所が、古川先生らしいなぁ(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォードRS200レプリカ、さらに進んでいました。

2020-01-17 18:20:11 | フォードRS200レプリカ(MRS2000)
ようやく少し時間ができたので、久々に古川先生の工房、 『ノーチラススポーツカーズ』 に顔を出してみることにしました。現在製作中のフォードRS200レプリカ、ご覧のようにさらに一歩進んでいましたよ。




ベース車が露出している部分がほとんどありませんし、何より本物を見たことがある方が非常に少ないはずなので、街中で遭遇した程度ではレプリカだと見破られることはないだろうなぁ・・・・・・




ドアハンドル、窓を開けてベース車の物が使えるようにするそうです。オリジナルとは形状は異なりますが、ほとんど違和感がありません。



インテリアやメカには手を加えない “被せ物” のキットなので、すでに作業は一番大きな山を越えたということかな?。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォードRS200レプリカ、ルーフの作業に入りました。

2019-11-07 17:34:49 | フォードRS200レプリカ(MRS2000)
少し時間ができたので、古川先生の工房、ノーチラススポーツカーズに顔を出してみました。皆さんが気になっていると思われる例のフォードRS200レプリカの作業、一見しただけでは前回とあまり変わっていないように見えるかも知れませんが・・・・・・




・・・・・・ここを見れば一目瞭然。最初に装着されていた幌や幌骨が取り外され、代わりにMRSの純正のハードトップから型取りして製作したFRP製のインナールーフ?が組み込まれていました。いくら着ぐるみの様な “被せ物キット” とはいっても、さすがにソフトトップの上に被せて完成というわけには行きませんからね。




現在開けてあるリアウィンドウの2つの開口部は飽くまで仮の物。最終的にどの位の大きさにするかなどは、今後の課題になりそうです。




サイドはこんな感じになります。綺麗に段差を埋めて塗装すれば、あまり違和感なく仕上げることが出来るような気がします。



実は台風15号で古川先生のご自宅やクルマを保管しているヤードが被害を受けてしまったり、先日の大雨で工房にも若干の浸水があったりした関係で当初の予定よりは遅れておりますが、大きな難関を二つクリアしたので何となく今後は一気に作業が進みそうな予感がします。これからも時間を見付けて見学にお邪魔することにしますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォードRS200レプリカ、ドアの作業に入りました。

2019-10-10 17:00:00 | フォードRS200レプリカ(MRS2000)
ノーチラススポーツカーズで製作中のフォードRS200レプリカ、恐らく最初の難関であろうと思われるドアの作業に入りました。




基本的にはトヨタMR-Sのドアの上に被せるのですが、そのままだと出っ張ってしまうため、このようにオリジナルのドアの凸部を一部切り取ってから被せます。




仮留めするとこんな感じになります。古川先生としてはドアハンドル部分はそのまま利用したいという気持ちもあるようですが、そうするとオリジナルとはデザインが変わってしまうのが悩み所です。個人的には黒く塗ればそれほど違和感がないような気がするのですが、どこまで許せるかという線は人によってまったく異なるので、判断が難しいですね。



因みにまだオーナーは決まっていないようなので、今ならまだ自分好みのクルマに仕上げて頂くことも可能ですよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノーチラススポーツカーズのフォードRS200レプリカ、いよいよ本格的な作業を開始しました。

2019-09-10 18:49:43 | フォードRS200レプリカ(MRS2000)
少し時間ができたので大佐倉にある古川先生の工房、ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、先日ちらりとご覧に入れたこのクルマ、フォードRS200レプリカの本格的な製作がスタートしていました。




このクルマ、トヨタMR-Sの前後フードやフェンダーなどを取り外し、その上にFRP製のアウターパネルを被せて作るという “着ぐるみ” のような構造になっています。メカ部分はMR-Sそのままなので、エアコンやパワステといった国産車の快適性はそのままで気軽に愉しめるというのが魅力ですね。この1号車はマニュアルですが、A/Tで製作することも可能です。




ドアも交換ではなく、オリジナルを一部加工してその上に被せて使用します。完成した状態で外から元のMR-Sの部分が見えるのはフロントグラスやワイパー等だけ!。





前回も書いた通り、この車両はまだオーナーが決まっているわけではないので、どのような方向性で仕上げるのかは未定です。もし私がオーナーだったら、フロントに4連のライトポッドを装着して、ラリーカー風にしてみたいなぁ。その方が、フードやカウルをボンピン留めにする等、多少ラフな作りにしても違和感が少ないですからね(笑)。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まさか!、このクルマは!!。ノーチラススポーツカーズで新プロジェクトがスタート。

2019-08-09 17:48:39 | フォードRS200レプリカ(MRS2000)
久々に古川先生の工房、ノーチラススポーツカーズに顔を出したら、こんなクルマを作り始めていました。分かる人には一瞬で分かりますが、「説明しなくては分からない人には、説明したところで分からない」クルマのレプリカですね(笑)。以前に海外からボディ・キットを輸入するという話は伺っていたものの、もう製作が始っているとは思っていませんでした。




これがリアカウル。耳付きです(大半の方には意味不明?)。完成車は幌型じゃなくて箱形になります。






これがフロントバンパー。




ドアはベース車のドアに被せて使います。




そしてお約束のライトポッド。いわゆる “被せ物” のキットなので、国内でちゃんとナンバーが取得できますし、国産車がベースなんでエアコン、パワステも標準です。完成車の動画を見ましたが、スタイリング的にも違和感が少なくて、この種のクルマとしては造形のレベルが高いなぁという印象を持ちました。



このクルマ、販売を考えて製作中とのことですが、まだオーナーは決まっていないとのこと。もちろんどこまでやるか?によって最終的な価格は変わってきますが、ベースとしては中々魅力的な価格設定を考えていらっしゃる様子でした。洒落として乗るなら、こういうのもアリだよなぁ。今後も時々工房に顔を出して、進行状況をレポートさせて頂きたいと思っています。


■本日のオマケ
移動中、パサートの外気温度計を見たら44℃と表示されていました。



この状態で水温は安定しているし、寒いほどエアコン効くんですから、私にとってはこれ以上の快適性は不要です(笑)。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする