半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

笠間市、庭カフェ KURA で "搾りたて生モンブラン" を頂きました。

2025-02-28 18:00:00 | 食べ歩き
笠間日動美術館を後にしたカミさんと私が向かったのは、笠間稲荷神社のすぐ近くにあるカフェ、庭カフェ KURA でした。実は昨年、笠間日動美術館に『フォーヴ・ショック -フランス そして 日本へ‐ 』を観に行った時にも寄ろうと思ったのですが、残念ながらすでに営業時間が終了していたため、次に笠間を訪問する機会に再訪しようと決めていたのです。入り口はこんな感じでちょっと分かり難いものの・・・




裏に回るとこんな感じ。その名の通り、蔵を改装してカフェにしているんですね。暖かい時間帯だったらこの庭の席をお願いしたかったけれど、到着が遅めの時間で既に気温が低くなり始めていたので、蔵の二階の席をお願いしました。






この梁、凄いですね。今ではもうこんな蔵を建てることは出来ないだろうなぁ。




私達が注文したのは、二人ともこの "搾りたて生モンブラン" でした。ペーストや渋皮煮を増量できるオプションがあったものの、これだけで十分お腹一杯になりましたよ。



これで笠間のモンブランを頂くのは 洋風笠間菓子グリュイエール石切り山脈 U-A Cafe に続いて3店目になりました。次はどこのお店を訪問してみようかな?。
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笠間日動美術館で、『日本の美 再発見。』を観ました。

2025-02-27 18:00:00 | 美術館、展覧会
茨城県陶芸美術館に展覧会を観に行ったカミさんと私でしたが、せっかくなのですぐ近所にあるコチラ、笠間日動美術館にも寄ることにしました。




現在開催されている企画展は『日本の美 再発見。』ですね。




普段ならスルーしてしまう展覧会なので、逆にこういう機会があったときはなるべく観ておこうと思うようになりました。





今回の展示で一番面白かったのは、武者小路実篤作の物語に麗子像で知られる岸田劉生が挿絵を描いた ≪地蔵と鬼≫ 絵本原画でした。展示室には途中までしか展示されていなかったので最後の落ちが気になり、帰宅後に色々調べてみたところ・・・予想以上にシュール?な作品だったので驚きました(笑)。
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茨城県陶芸美術館で、『ティーカップ・メリーゴーラウンド』を観ました。

2025-02-26 18:24:18 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で水戸の偕楽園まで梅を見に出掛けたのですが・・・途中で急に気が変わってコチラに行きました。茨城県陶芸美術館です。




現在、『ティーカップ・メリーゴーラウンド』という面白そうな企画展が開催されていたのです。




サブタイトルに "ヨーロッパ陶磁にみるモダンデザイン100年" とあるように、ティーカップを中心に19世紀半ばから20世紀半ばまでのヨーロッパ製陶磁器の名品を紹介するという企画ですね。 今回の展示品は岐阜県現代陶芸美術館の収蔵品だそうです。






展示室の入り口はこんな感じ。入る前からワクワクします。




今回は写真撮影可だったので、例によって少しだけ会場の雰囲気をご覧に入れることにしましょう。













展示品の質、量共に大変素晴らしく、見応えのある展覧会でした。会期は6月22日まであるので、娘を連れて再訪しようと思っています。


■本日のオマケ
これはフィンランドのアラビア社が1932~49年に制作していた銅板絵付け作品・・・つまりトランスファーウェアです。さすがに美術館に収蔵されているような作品なので我が家にあるアランさんから3,000円で買った安物とは全然違うと思っていたら・・・




あれれっ、この白いスジは?



まぁ転写での絵付けに関してはこういうのは気にしなくて良いということなんですね(笑)。
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いすみ市、ハルフロマジュリ・カフェでそば粉のキャラメルクレープを食べました。

2025-02-25 18:02:56 | 食べ歩き
さて、今日は昨日のブログの続きです。

ここしばらく、果樹園の手入れと ハルフロマジュリ・カフェ はセットになっているので(笑)、今回も帰りに寄ることにしました。もし混んでいたらブルーチーズだけ買って帰ろうかと思っていたけれど・・・運良く他のお客さんと入れ替わりで入店することが出来ました。




今回も営業時間終了が迫っているような時間帯だったこともあり、クレープの生地の材料があと1枚分で終了とのことだったものの、そば粉でなら作れるということだったので、一つはこのイチゴのクレープにして・・・




もう一つは久々に そば粉のキャラメルクレープ をお願いして、カミさんと二人で半分づつシェアすることにしました。




飲み物はいつものアイスのカフェオレです。



そば粉の生地はキャラメルクレープやシュガーバターのクレープにもよく合うので、もしレギュラーのメニューにあったら時々注文しちゃうだろうなぁ。


■いすみ チーズ工房巡り関連ブログ

いすみ チーズ工房巡り その1 高秀牧場 チーズ工房

いすみ チーズ工房巡り その2 よじゅえもんのチーズ工房

いすみ チーズ工房巡り その3 チーズ工房 ikagawa

いすみ チーズ工房巡り その4 チーズ工房千(せん)

いすみ チーズ工房巡り その5 チーズ工房 フロマージュ KOMAGATA

いすみ チーズ工房巡り その6 ハル フロマジュリ・カフェ
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我が家の果樹園、ベニカナメモチの剪定をしました。

2025-02-24 18:00:00 | ガーデニング
カミさんと二人で我が家の果樹園の手入れに行きました。梅はまだ咲いていなかったけれど・・・




スイセンが咲いていましたよ。




私が裏山の竹を処理している間、カミさんはいつものダッチオーブンを使った焚火料理です。今回は・・・




あれっ?、野菜を煮てますね。なんだろう?。




正解はお雑煮。外で食べるお餅は最高です。




その後、私はベニカナメモチの剪定をしました。高さを1.5mに切り揃えます。




最後はいつもの定点観測。



以前はここに物置兼用の小さなログハウスでも建てようかと思っていたけれど、子供達にとって将来的に負の財産になる可能性を考慮した結果、手放すときに簡単に撤去できるキャンピングトレーラーみたいな物の方が良いかもしれないと考えるようになりました。でも途中の道が狭いので、搬入することが出来るのは、かなりコンパクトなサイズのモデルだろうなぁ・・・
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つくば市、本場南インド料理 タージマハル でランチを食べました。

2025-02-23 18:00:00 | 食べ歩き
娘がつくば市のエキスポセンター地質標本館に行きたいというので、久々にスケージュールを調整して家族全員で出掛けることにしました。






ランチも娘のリクエストで、こちらの 本場南インド料理 タージマハル を再訪です。前回大変美味しかったので、家族全員再訪できるチャンスが来るのを待っていました。




今回はカミさんがスペシャル3カレーセットを・・・




娘がプレーンドーサを・・・




息子がチャナバトラを・・・




私がチキンビリヤニをお願いしました。




飲み物は全員ラッシーです。ランチのセットにはすべてサラダが付いてきます。





今回も大満足。デザートも食べる気満々で訪問したのに、全員満腹で食べることが出来ませんでした(笑)。このお店、 筑波実験植物園 からもさほど遠くない場所にあるので、ショクダイオオコンニャクが開花したら、またそれを見ることを口実に再訪させて頂くことにしましょう。
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ムササビのシャンデリア、期待以上でした!。KIYATAさんのランプのお話 その5

2025-02-22 18:00:00 | 機械/道具/生活雑貨
今日は2月13日のブログの続きです。

幸運にも 手紙舎 2nd STORY で開催された『KIYATA国物語Ⅺ 〈ぷかぷかの森〉』でムササビのシャンデリアの抽選に当たることが出来ましたが、この作品は予約注文からの制作ではなく現品という形だったこともあり、抽選の後にすぐに送っていただくことが出来ました。"開封の儀" はカミさんが仕事から帰ってくるまで待ちましたよ。




中身は・・・おおっ、ムササビだよ。この人間に媚びていない表情が素敵だよなぁ。取り付けてしまったらもう触れないので、このチャンスに触りまくりです(笑)。




早速組み立ててクジラのランプの替わりに装着してみたところ、ダイニング用としても十分過ぎる明るさになりました。個展ではすべてのムササビが中央を向いていたけれど、娘の意見を採用して追いかけっこをしている向きにしてみました。




昼間に見るとこんな感じ。こうやって眺めているだけでも幸せな気持ちになりますね。個展での展示のためか到着時にはこの40WのLED電球が装着されていたけれど、この撮影の後で本来の推奨である25Wを試してみたら・・・そちらの方が好ましい優しい明るさになったので、現在では25Wを装着しています。



これと入れ替わりで外したクジラのランプの方は、リビングを "海のイメージ" にリフォームした後にそちらに取り付けようと思っています。しかし・・・そうです。このシャンデリアよりも後になってしまったけれど、KIYATAさんのランプに関してはもう一つ、昨年の夏に高崎市の JAMCOVER VILLAGE おやつ店 さんで開催された個展、"KIYATAの森 2024" の時に当選した作品(まだ内緒!)があったのです。さて、あれが届いたらどこに着けようかなぁ・・・

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初挑戦!。アライグマってどんな味?。

2025-02-21 18:00:00 | その他の食べ物
冷凍庫の中に、以前に我が家の果樹園の近くにある 道の駅むつざわ で買ったアライグマの肉が残っていました。キョンの肉を買った時に一緒に買ったのですが、どうやって料理しようか迷っている内にそのままになったいたのです。冷凍とはいえ、さすがにそろそろ何とかしないといけないよなぁ。




シチューにしても美味しいそうですが、取り敢えずどんな味なのか?確かめたいという気持ちもあり、シンプルに塩コショウで味付けし、ケールやニンジン、玉ねぎ、ハーブ等と一緒にコンベクションオーブンで焼いてみることにしました。




骨付きなので、こんな感じで食べやすいサイズにカットしました。かなり脂がのってますね。




はい、出来上がり。普通に食欲をそそるような良い匂いがします。




で、早速食べてみると・・・油の部分にはかすかに羊の様な感じもあるけれど、肉の部分はクセがなく、柔らかくてとても食べやすいですね。家族の評価も中々良かったです。



お友達から「アライグマはハクビシンやアナグマと同じくらい美味しい」という我々一般人には理解不能?な話を聞かされていたけれど(笑)、ようやくどんな味か分かりましたよ。でもこのリブの部分はちょっと食べにくいので、もしチャンスがあったら次はモモ肉にします。
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VWポロGTI(9N)、ホイールボルトのキャップを交換しました。

2025-02-20 18:00:00 | VW ポロ
昨年、谷塚のワイルドシングでタイヤをスタッドレスに履き替えた時、坪田メカニックから紛失していたホイールボルトのキャップを一つ借りたままになっていたので、Amazon経由で純正パーツを取り寄せることにしました。最近の円安の影響もあって、以前の様に個人で輸入するよりも国内で在庫を持っている業者さんから買う方がずっと安くなっちゃいましたね。どうせまた無くすだろうということで、一台分まとめての購入しました。




ご覧の様な専用の取り外し用ツールもついてきました。




このツールを中央の穴に差し込んで引き抜きます。私が以前に針金のハンガーを曲げて作った自作ツールよりずっと使いやすいですね。まぁ当たり前かぁ(笑)。




左が今回購入した純正パーツ。別にこんな物は性能に全然然関係ないけれど、純正の方はデザイン的に無駄に凝ってますね。




取り付けはこうやってはめ込むだけ。残りは予備用にクルマに載せておくことにします。



このクルマ、今まで息子の専用車だったものの、娘もようやく運転免許を取得したので二人で兼用ということになりました。いずれは一人一台づつ欲しがるようになるかもしれないけれど・・・もう二人とも成人なので次は自分で買ってもらいます。

■現在の走行距離
(2025年02月20日現在) : 8万3259km
■前回からの走行距離 (12月30日~02月20日) : 1141km
■部品代
VW 純正 ホイール ボルトキャップ (ノーマルボルト17mm用)、20個セット : 3160円(税込み)※
■その他
送料 : 484円
■合計 : 3644円

※Amazonにて購入
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夷隅郡、ALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)でアンティークのトランスファーウェアを買いました。

2025-02-19 18:02:36 | 陶磁器、銀器、カトラリーなど
ちょっと前の話になってしまうのですが、アランズアンティークスを訪問した時にカミさんがこのトランスファーウェア(銅板転写)のお皿に目を留めました。アランさんの所にはオールド・ノリタケを始めとした見事な日本製の里帰り品も色々あるので、私はそちらにばかり気を取られていたのですが、カミさんは以前からこういったアイテムがちょっと気になっていたようです。ルーペで貫入の状態を見たら、ちゃんと時代のあるアンティークでした。

「アランさん、これ、いくらですか?」
「う~ん、これは1800年代中頃の本物の英国製アンティークで、珍しくクラックもなくて程度も良いので・・・3000円」
「買った!」




トランスファーウェア(Transferware. Transfer-printed Pottery等とも呼ばれています)は銅板転写の名の通り、銅の原盤から紙に印刷したパターンを転写して模様を付けるという普及品なので、模様がズレたりしているのも当たり前で、物としてのレベルでは手書きの高級品とは比較になりません。でも我が家のダイニングの家具類(すべて英国製のアンティークではあるものの)も正直そんなに高級品というワケじゃないし、こういうレベルの物が良く似合うような気がしますね。




別に使い道を考えて購入した訳じゃないけど、こんな感じで朝食の時にパンを載せたりして使っています。本物のアンティークであるにもかかわらずお手頃な価格で購入できるという点も大きな魅力だよなぁ。皆さんご存じの通り、今まで陶磁器はウエッジウッドを中心に揃えてきたけれど、タイやインドネシアで生産されている現在のウエッジウッドを買うくらいなら、むしろこういうアンティークを買うのもアリだと思うようになりました。




裏面を見たらこのようなメーカーのバックスタンプが入っていました。




1780~1980年の陶磁器のバックスタンプを収録しているこの『Encyclooedia of Marks』で調べてみた所・・・




似ている物はいくつかあったけれど、残念ながら決め手には欠けてますね。恐らく英国スタッフォードシャー州のどこかの工房で生産された物じゃないかと思われるので、Transferware 関連の専門書を取り寄せてもう少し調べてみることにします。




しかし、このトランスファーウェアの話はここで終わりではありません。最初のお皿を買った数週間後、今度はこのスープポットが置いてあるのを見つけました。




「アランさん、これ、いくらですか?」
「う~ん、これはクラックや直した痕もあるから・・・2000円」
「買った!」






良く見ると、蓋と本体と受け皿の色や雰囲気が微妙に合っていないような気もするので、元々は違う製品の合わせ物かもしれないけれど、まぁ値段が値段ですからそんなことは全然気になりません(笑)。








受け皿の裏面にはこんなバックスタンプが入っていました。バナーに書かれている "SYRIA(シリア)" というのはメーカー名じゃなくて、この絵柄に付けられた名称です。その下に "RC &C" と書かれているので、コクラン(Robert Cochran & Company) が1800年代中頃に生産した製品のようですね。トランスファーウェアには定番ともいえるお決まりのパターンというのがいくつかあって、このシリアもコクランの定番の一つでした。




このスープポット、さすがに実際にスープを入れて使うのはちょっと憚られるので、購入当初には底に穴でも開けて植木鉢にでもしようか?と思っていたけれど、ご覧の様に雰囲気のある中々良い佇まいなのでちょっともったいないですね。果物か何かを入れて使うのが良いかな?。



アンティークのトランスファーウェア、本当に軽い気持ちで手に入れたということもあって、まだまだ知らないことばかりです。でも、こうやってちょっとした契機から色々調べるようになると、それまで見えていなかつた物事が見えてくるようになって世界がパッと広がりますね。新しい知識が増えるというのは本当に楽しいななぁ。
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