半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

シネマックスで 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 を観ました。

2013-02-20 09:25:54 | 映画
カミさんと二人で、千葉ニュータウンのシネマックスまで 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 を観に行きました。字幕だと2Dのみ、3Dは吹き替えのみの上映だったのでどちらにしようか迷いましたが、アメリカ在住の同級生からのアドバイスもあり、3Dの吹き替え版を選びました。



全編でCGを多用しているとはいえ、映像の作り込みは素晴らしく、『落下の王国』 に迫る美しさを堪能することができました。私としては、それだけでも観た価値はあったなと思っています。3Dの使い方も、最近の作品の中では一番じゃないかな?。

ネタばれになるのでストーリーに関しては書きませんが、リチャード・パーカーの名前はもちろん、ミニョネット号事件も知らなかった私は、途中までは単純なサバイバル・ストーリーだと思って観ていました。

最初にストーリーに違和感を感じ、 「あれっ?、もしかしたら、このトラというのは……」 と気付いたのは、後半の “肉食の島” の辺りになってからのことでした。まぁ予備知識がなくて、かえって良かったかもしれませんけどね。


最後にオマケ。98年に千葉市動物公園で撮影したミーアキャット。



臆病な動物のはずなのに、暑さに負けて?、警戒心ゼロになってました (笑) 。
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ワーナー・マイカルで『テッド』を観ました。

2013-02-16 13:09:01 | 映画
フラッシュ!、アアァ~~♪

皇帝ミン  「おまえは何者だ?」
フラッシュ 「私の名前はフラッシュ・ゴードン。ニューヨーク・ジェッツのクォーターバックだ」

てなわけで、今日の本題はこちら、『テッド』のお話です。予想外の大ヒットのおかげか?、千葉ニュータウンのワーナー・マイカル・シネマズでも上映されることになったので、カミさんと二人で観に行くことにしました。



世間では下ネタがどうこういわれているようですが、我が家的には全然ノー・プロブレム。ドラッグに関するネタも、ここ日本で暮らしている限りは “しゃべるテディベア” と大差ない位にリアリティのない話なので気になりません。私的にNGだと思ったのは差別ネタ位かな。


この作品、前述の『フラッシュ・ゴードン』を始め、『エイリアン』、『007』、『スターウォーズ』、『インディ・ジョーンズ』等々、映画関連の小ネタがあちこちに散りばめられていて、それだけでも結構楽しめる作品でしたよ。

『フラッシュ・ゴードン』をリアルタイムで見て、毎週平日の深夜にTVで放映される『25世紀の宇宙戦士 キャプテン・ロジャース』を楽しみにしていた私としては、まさにグッサリ刺さりまくりの作品でした。80年代におバカな青春時代を過ごした方々なら、皆さんそうじゃないのかな?。

ビショップの真似、男なら絶対やっているはずだし、ナレーションがTNGのピカード艦長という所も良かったなぁ~

しかし……話題の作品ということもあってか、(結構な数のお客さんが入っていたにもかかわらず) どうやら80年代の作品はもちろん、普段あまり映画を観ないような方々が大半だったようで、笑いのツボが全然違っていて少々戸惑ってしまいました。

ジョン役のマーク・ウォールバーグが元シンガーで、ビルボードのシングル・チャートでTOPを取ったことがあるということを知らなければ、オクトパシーの “All Time High” を下手糞に歌うシーンが生きてこないし、コカインで捕まった過去を知らなければ、あのパーティーのシーンでのセリフも意味不明じゃないのかな?。

テッドと戦ったアヒルの名前が、ジェームズ・フランコ(若手の “知性派俳優” の代表ともいえる存在)だったのに、完全にスルーだったのは悲しかったなぁ(笑)。
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シネマイクスピアリで 『ホビット 思いがけない冒険』 を観ました。

2013-02-05 09:37:12 | 映画
少し時間ができたので、カミさんと二人でこちら、シネマイクスピアリに映画を観に行きました。



1月はドタバタしていてチャンスを逃してしまったため、今年1本目の映画ということになります。


見たい映画が3本あったのでどれにしようか迷ったものの、一番最初に公開が終わってしまいそうな (笑) この作品から先に観ることにしました。 『ホビット 思いがけない冒険』 です。J.R.R.トールキンの原作のファンで、 『ロード・オブ・ザ・リング』 の三部作も全部映画館で観た私としては、これを観ないで済ませる訳には行きません。



原作の 『ホビットの冒険』 は 『指輪物語』 よりもかなり短い作品なので、観る前は3時間の3作品に分けるのは無理があるのでは?と心配していました。しかし、映像の美しさに助けられたのか?、想像していたほど間延びした印象にはなっていませんでしたよ。必要以上に戦闘シーンを引き延ばしているような感じはありましたけどね。

さすがに2001年に最初の 『ロード・オブ・ザ・リング』 を観たときのような驚きこそありませんでしたが、やはりこの10年の映像の進化というのは凄いなぁと感心せざるを得ません。今から次回作が凄く楽しみです。
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シネマイクスピアリで 『フランケンウィニー』 を観ました。

2012-12-25 15:32:49 | 映画
昨日はせっかくのクリスマス・イブだったのに受験生の娘は塾。息子も家でやることがあるというので、カミさんと二人だけで映画に行くことにしました。

少しはクリスマス気分も味わいたいということで出掛けたのはこちら、イクスピアリです。





いつもステージの上に飾ってあった大きなツリー、今年はありませんでした。ちょっと残念。


観た映画はこちら、 『フランケンウィニー』 でした。





まぁネタばれになるので詳しいことは書きませんが、私としてはこういった形で死者の復活を描くことに対しては強い抵抗があります。


愛する者の “死” は、確かに耐え難い程大きな心の痛みと喪失感を伴います。しかし、だからこそ、私達は “生命” がかけがえのない、一番大切なものであることを自覚することができるのだと思うようにしています。

今回は純粋無垢な愛犬の話ということもあり、ディズニーらしいハッピー・エンドにほっとされた方も多いことでしょう。しかし、何か忘れていませんか?……





……いつの日にか必ず、主人公である彼=ヴィクターの御両親が天に召される日もやってきます。果たしてそのとき、彼には “手段” を知りつつ、それを行使せずに耐えることができるほどの心の強さがあるのでしょうか?。ヴィクターは神ではないし、スパーキーもラザロではありません。私はこれから起こるであろう不幸な結末を想い、暗澹たる気持になってしまいました。


スティーブン・キングの小説、 『ペット・セマタリー』 (敢えて “セメタリー” ではなく、 “セマタリー” という言葉を使用しています) も、ほとんど同じテーマを扱った小説です。

前述の通り、私は失われた命を安易に甦らせることには反対の立場ですが、もし私があの主人公、ルイスと同じ立場に置かれてしまったとしたら、 “あの丘” を目指さないという自信はありません。たとえそれが決して選んではいけない “誤った道” であることを承知していたとしても……




まぁ、でもこの姿を見ちゃうと、単純に可愛いなぁって思っちゃう自分もいるんですけどね (笑) 。



“科学には善も悪もない” というジクルスキ先生の言葉は重いなぁ。


いつものツリーの代わりに、アンバサダーホテルとイクスピアリの間にある広場にこんなイルミネーションが飾られていました。




映画の帰りに同じ場所を通ったら、このような様子でした。



きっとディズニーランドの中は大混雑だったんでしょうね。
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TOHOシネマズ 船橋ららぽーとで『007 スカイフォール』を観ました。

2012-12-03 13:40:07 | 映画
昨日は娘が模試で朝から外出だったので、カミさんと息子の3人で “TOHOシネマズ 船橋ららぽーと” まで映画に行くことにしました。息子のリクエストはこれ、『007 スカイフォール』です。






我が家の息子、あまりアクション映画は好きではないのですが、前作の『007 慰めの報酬』を観て007のファンになった模様。今回の作品も最初のトレーラーを見たときから楽しみにしていました。息子にとっての007はダニエル・クレイグということになりそうです。前作を観たのは小3の頃のこと。ついこの前のことだと思っていたのに、まだこんなに小さかったなんて……今じゃタカパーチさんより大きくなっちゃったんですから、時間の経つのは本当に早いなぁ。





正直ストーリーは穴だらけで映画としての完成度はイマイチだと思います。でも過去作品へのオマージュがあちこちにちりばめられていているので、007映画ファンの皆さんだったらかなり楽しめると思いますよ。あのアストン・マーティンDB5の登場するシーンも結構長くて、ボンドカー好きにはたまらないだろうなぁ……。長崎の軍艦島(端島)が登場しているのですが、設定上、マカオ沖の島ということになってました(笑)。島内でのシーンはセットで撮影されたそうです。
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ニッケコルトンプラザで 『アイアン・スカイ』 を観ました。

2012-10-02 08:57:39 | 映画
昨日は小6息子が学校のイベントの代休でお休み。そこで二人で映画を観に行くことにしました。向かった先はこちら、市川のニッケコルトンプラザ内にあるTOHOシネマズです。




現在公開されている作品の中から息子が選んだのは何とこれ、 『アイアン・スカイ』 でした!。簡単に説明してしまうと、第二次世界大戦の敗戦時、密かに月の裏側に逃げ延びていたナチの残党が軍備を増強、再び世界を征服するために宇宙船や円盤で大挙して地球に来襲するというお話。



もうこの設定だけでお分かりでしょうが、全編におバカなB級テイスト満載のブラック・コメディーSF映画?です (笑) 。

この映画に登場する第四帝国=月面ナチスの世界は、科学が進んでいるんだか遅れているんだか全然分からないレトロフューチャーの世界。ツェッペリンのような飛行船型の宇宙船だとか、まるで内燃機関でも搭載しているかのような音がするハウニヴ型の円盤だとか、珍妙な物が色々と登場して楽しませてくれます。個人的には月面で“総統”が乗っているクルマがVWビートルという点も刺さるなぁ (笑) 。


実はこの作品、PG12指定ではありましたが、別にそれほど過激な暴力や性描写があるというわけではなく、いわゆるナチ物である点が考慮された模様。でも息子はドイツの国防軍とナチの違い辺りまでは理解しているので、見せても問題なしだと判断しました。



もっと無茶苦茶で単純なおバカ映画かと思ったら、結構風刺が効いていて息子も小学生なりに色々と考えさせられる所があった様子。ちなみに、どこが一番面白かったか聞いてみたら、国連での会議のシーンとのことでした。息子は続編ができたら是非また見に行きたいそうです。
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シネマックスで 『アベンジャーズ』 を観ました。

2012-08-19 10:00:00 | 映画
カミさんは仕事で娘は塾だったので、午後から息子と二人で映画に行くことにしました。息子の希望は 『アベンジャーズ』 。ネットでスケジュールを確認したところ、丁度良い時間に3Dの吹き替え版をやっていたので、千葉ニュータウンのシネマックスに行くことにしました。

この映画館、震災前はシネリーブル千葉ニュータウンとして営業していて、我が家でも会員になる位の頻度で利用していました。しかし、震災での損傷が大きく、長期間にわたって閉館した後、運営会社が現在のシネマックスに変わって営業を再開しています。



前回この映画館に入ったのは、2010年8月に 『キャッツ&ドックス 地球最大の肉球大戦争』 を見て以来なので、実に2年ぶりの訪問となりました。今回は2Fのスクリーンだったのでエスカレーターで上がってみたら、ロビーの天井からひどい雨漏りが!。やはりまだ震災の傷跡は完全には癒えていないのかな?。もちろんシアターの方はちゃんと映画を楽しめる状態になってましたけどね。


映画の内容に関しては、ネタばれになるので詳しくは書きませんが、それぞれの登場人物にちゃんと見せ場が用意されていて、アメコミの映画が好きな方なら結構楽しめるんじゃないかな?。アイアンマンが大好きな息子は大喜びでしたよ。ハルクの異様な強さにはかなり驚いたようで、DVDが見たいといってました。

私はS.H.I.E.L.D.のヘリキャリアを見て、スペクトラムのクラウドベースを思い出してしまいました。恐らく私と同年代の方々は皆さんそうでしょう (笑) 。



今回、エンドロールの前に次回作への伏線が出てきてしまったので、最後の “オマケ” はどうするのかな?と思っていたら、ちゃんと笑えるオチが付いてました。これから見に行かれる皆さんは、ちゃんとエンドロールが終わるまで席を立たないことをお勧めします。

私も “シャワルマ” 食べたくなっちゃいましたよ (笑) 。
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シネマイクスピアリで 『夜のとばりの物語』 を観ました。

2012-07-08 12:22:53 | 映画
昨日はカミさんと二人でイクスピアリに映画を観に行きました。




見たのはこれ、 『夜のとばりの物語』 。



フランスのミッシェル・オスロ監督による影絵風のアニメーションで、国や時代の異なる以下の6つのショートストーリーからなる作品です。

『狼男』
『ティ・ジャンと瓜ふたつ姫』
『黄金の都と選ばれし者』
『タムタム少年』
『嘘をつかなかった若者』
『鹿になった娘と建築家の息子』

“そりゃちょっと甘いなぁ” と思ってしまうようなラストが多かったものの、絵の美しさには思わず引き込まれてしまいました。個人的には 『ティ・ジャンと瓜ふたつ姫』 みたいな掟破りの終わり方が好きです (笑) 。


偶然、何かのキャンペーンをやっていた日に当たったようで、映画館でこのような袋を頂いてしまいました。




中身はクリアファイルと絵葉書とスタジオジブリの小冊子。




せっかくなので、絵葉書の一部を紹介しましょう。









ジブリの小冊子を見ていて気付いたのですが、スタジオジブリのジブリって、マセラティ・ギブリのギブリ=GHIBLIと同じ、 つまりサハラ砂漠から吹いてくる熱風を意味していたんですね。全然知りませんでした。
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ワーナー・マイカルで 『メン・イン・ブラック3』 を観ました。

2012-06-24 10:00:00 | 映画
娘の定期試験がようやく終わったので、少し息抜きさせてあげることにしました。娘のリクエストは映画。そして、現在上映中の作品の中から選んだのはこの 『メン・イン・ブラック3』 でした。



このシリーズは前2作もケーブル・テレビで見ていたので、最初のトレーラーを見たときから凄く楽しみにしていたんですよ。


訪れたのは千葉ニュータウンの中にあるワーナー・マイカル・シネマズ。娘の希望で3Dの吹き替え版にしました。我が家の子供達も3DメガネをかけてでMIBのつもり (笑) 。



ネタばれになってしまうので詳しくは書きませんが、ストーリーの主な舞台は現代ではなくて1969年になっています。

今回はフォードとタイアップしているということもあり、現代のMIBに採用されているクルマがメルセデスのEクラスからフォード・トーラスSHOに変更されていました。さらに1969年の方も、フォードのギャラクシー500が採用されているという設定。でもギャラクシーのエンジン音はV8の “ドロドロドロ” じゃなくて、 “キーン” というまるでガスタービンみたいな音が使用されてましたよ。

個人的には 『宇宙水爆戦』 のメタルーナ・ミュータントや、『俺がハマーだ!』 のデビッド・ラッシュがエージェントX役で登場していたのも嬉しいポイントかな?
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シネマイクスピアリで、『ル・アーヴルの靴みがき』を観ました。

2012-05-29 13:21:29 | 映画
昨日はカミさんがオフだったので、二人でこちらに行きました。舞浜のイクスピアリにある映画館、シネマイクスピアリです。




今回観たのはこれ、アキ・カウリスマキ監督作品の『ル・アーヴルの靴みがき』。







簡単に説明してしまうと、ふとしたことからアフリカ難民の少年を匿うことになった初老の靴みがきが、近所の人達と力を合わせて、彼を母親の待つロンドンへと密航させようとするという話。ル・アーヴルの……というタイトルからも分かる通り、舞台となったのはフランス北西部の港湾都市、ル・アーヴルですが、監督はフィンランド人ですし、作品自体もフィンランド、フランス、ドイツの合作ということになっています。

実はアキ・カウリスマキ監督の作品は未見だったこともあり、見る前にはもっと普通?のハート・ウォーミングなお話だと誤解していました。しかし、そんな誤解は最初の数分で吹っ飛びました。セリフは少ないし、役者さんの演技も物凄く表情を抑えているし……小津安二郎作品にも通じるような、独特の世界を持った作品といえばイメージしやすいかな?。

脚本は突っ込み所満載なのに、演出や撮影の面白さに目を奪われて、途中からそんなことなどどうでもよくなってしまいました(笑)。 


この映画、設定は一応現代ではあるものの、登場するクルマを見ると、やはり監督自身のノスタルジーが色濃く投影されていることが良く分かります。

たとえば、警視の愛車は旧いルノー16(1965~79年)だし、少年の親戚を探しに行ったときに乗ったタクシーはルノー20(1975~84年)。奥さんと一緒に帰宅した時に乗ったタクシーは50年代のプジョーの403(1955~67年) といった現実にはあり得ないラインナップ。残念ながら商用車の知識が乏しいので断言できないのですが、カレーに行くときに乗った夜行バスも、かなり旧いクルマのように見えました。

さらに、少年が匿われていた部屋に置いてあったミニカーも、シトロエンSMという無茶苦茶マニアックな選択。恐らく監督は結構なクルマ好きなんでしょうね。この作品を見て、他のアキ・カウリスマキ監督作品も見たくなってしまいました。


そういえば……昨日はカミさんと二人だけだったので、久々にポルシェ911で出撃しました。



昨日の午前中は暑かったのでクーラー使いましたが、まだまだちゃんと効いていましたよ。
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