私は小学生の頃からいわゆる “サイエンス・フィクション” の小説や映画が大好きでした。高学年の頃には、ハヤカワのSF文庫等を読んでましたから、今にして思えば早熟な小学生だったのだと思います。
で、今回のテーマはこの作品、 『2001年宇宙の旅』 です。
この映画が公開された当時、私はまだ小学生。残念ながら私の両親はこの種の映画にはまったく興味がなかったため、見に行くことはできませんでした。もちろんアーサー・C・クラークの小説版 (ある意味ノベライズのようなもの) は読んでいたものの、実際に映画版を見たのは二十歳の頃、テレビ放映されたときでした。
始めてこの作品を見た時の衝撃は今でも忘れません。ディスカバリー号が遠心力で擬似的な重力を生み出している点や、宇宙空間ではまったく音がしない点などがちゃんと再現されていたからです。
当前といえば当前のことなのに、この作品の登場まで、その事実をここまで忠実に再現しているような作品は存在していませんでした。
この作品、今でも私の好きなSF映画のベスト10に入る作品です。
でもうちのカミさんはこの作品を見ると眠くなってしまうそうで、何回挑戦しても 『人類の夜明け』 から先に進めません。 “須磨源氏” みたいな物なんでしょうか? カミさんにとって、 『2001年宇宙の旅』 は、いまだに 「猿が喧嘩する映画」 のままです。
で、今回のテーマはこの作品、 『2001年宇宙の旅』 です。
この映画が公開された当時、私はまだ小学生。残念ながら私の両親はこの種の映画にはまったく興味がなかったため、見に行くことはできませんでした。もちろんアーサー・C・クラークの小説版 (ある意味ノベライズのようなもの) は読んでいたものの、実際に映画版を見たのは二十歳の頃、テレビ放映されたときでした。
始めてこの作品を見た時の衝撃は今でも忘れません。ディスカバリー号が遠心力で擬似的な重力を生み出している点や、宇宙空間ではまったく音がしない点などがちゃんと再現されていたからです。
当前といえば当前のことなのに、この作品の登場まで、その事実をここまで忠実に再現しているような作品は存在していませんでした。
この作品、今でも私の好きなSF映画のベスト10に入る作品です。
でもうちのカミさんはこの作品を見ると眠くなってしまうそうで、何回挑戦しても 『人類の夜明け』 から先に進めません。 “須磨源氏” みたいな物なんでしょうか? カミさんにとって、 『2001年宇宙の旅』 は、いまだに 「猿が喧嘩する映画」 のままです。