数々の賞を獲得したイギリズの名優、アラン・リックマンが亡くなってしまいましたね。残念です。アラン・リックマンといえば、 『ダイ・ハード』 のテロリストのリーダー、ハンス・グルーバーや、 『ハリー・ポッター』 シリーズのスネイプ先生として知られていますが、私にとっては……
……やはり 『ギャラクシー・クエスト』 のアレキサンダー・デーン (ドクター・ラザラス) に尽きます。
“ギャラクシー・クエストは20年前に人気のあったTVのSFシリーズであったものの、その出演者達はその後の役には恵まれず、ファン向けのイベントやサイン会で何とか食いつないでいるような状況になっていた。しかし、その番組を歴史ドキュメンタリーだと勘違いした宇宙人、サーミアン人は、極悪な宇宙人であるサリスの侵略から救ってもらうために地球を訪れて……”といったストーリー。あの 『サボテン・ブラザース』 のSF版ともいえる作品ですね。
実はドリームワークスの作品ですし、監督のディーン・パリソットも短編作品でアカデミー賞を取ったことのある実力のある方。決して単なる “おバカ映画” じゃありません。『スタートレック』 のパロディ満載ではあるものの、端々にオリジナルへのリスペクトが感じられるような作品となっていました。
好きなシーンは沢山ありますが、アラン・リックマン扮するアレキサンダー・デーンが、自分を慕ってくれたサーミアン人のために、大嫌いだったはずのかつての自分の役 “ドクター・ラザラス” の決めセリフをいって敵に立ち向かってゆくシーンにはグッときてしまいました。
こんなB級テイスト満載のパロディ作品で人の心を打てるということは、やはり非常に芸達者な役者さんということなんでしょうね。まだ69歳だったということですが、本当に惜しい人を亡くしました。
……やはり 『ギャラクシー・クエスト』 のアレキサンダー・デーン (ドクター・ラザラス) に尽きます。
“ギャラクシー・クエストは20年前に人気のあったTVのSFシリーズであったものの、その出演者達はその後の役には恵まれず、ファン向けのイベントやサイン会で何とか食いつないでいるような状況になっていた。しかし、その番組を歴史ドキュメンタリーだと勘違いした宇宙人、サーミアン人は、極悪な宇宙人であるサリスの侵略から救ってもらうために地球を訪れて……”といったストーリー。あの 『サボテン・ブラザース』 のSF版ともいえる作品ですね。
実はドリームワークスの作品ですし、監督のディーン・パリソットも短編作品でアカデミー賞を取ったことのある実力のある方。決して単なる “おバカ映画” じゃありません。『スタートレック』 のパロディ満載ではあるものの、端々にオリジナルへのリスペクトが感じられるような作品となっていました。
好きなシーンは沢山ありますが、アラン・リックマン扮するアレキサンダー・デーンが、自分を慕ってくれたサーミアン人のために、大嫌いだったはずのかつての自分の役 “ドクター・ラザラス” の決めセリフをいって敵に立ち向かってゆくシーンにはグッときてしまいました。
こんなB級テイスト満載のパロディ作品で人の心を打てるということは、やはり非常に芸達者な役者さんということなんでしょうね。まだ69歳だったということですが、本当に惜しい人を亡くしました。