半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

エッ!、コレって本当に純正パーツ?。ポルシェ911(930)の部品を個人輸入しました。

2020-02-24 16:43:58 | ポルシェ911
ダイハツ・ムーヴ(L902S)の整備が一区切り着いたので、次はポルシェ911(930)に手を入れてあげようと思い、アメリカからパーツを個人輸入しました。ポルシェに関しては最近はオートアトランタを利用することが多かったため、今回は久々にペリカンパーツにオーダーしてみることにしました。




パーツが届いたので、いつものシミズテクニカルファクトリーに持ち込んで、注文したパーツに間違いがないか?、何か追加で必要なパーツがないか?チェックをお願いしました。




今回整備に入れる最大の目的はコレ、左右のドアシールの交換です。ドアの防水シールフロントウィンドウのウェザーストリップは既に交換したものの、昨年の暴風雨の時に 室内へ若干の雨の侵入があったため、今回の交換となりました。パーツはもちろん純正を選びました。




これは運転席側のペダルフロアボード(トーボード)。この機会に社外品のアルミか樹脂製にでも換えようか?と思っていましたが、清水さんからのアドバイスもありオリジナルと同じ木製のヤツを選びました。



まだ純正パーツの供給があったものの、純正では取り付けられているハードウェアを移植しなくてはならない可能性があったため、今回は初めてStoddardの物を試してみることにしました。パッと見る限りでは評判通りのハイクオリティの製品のように見えますね。


助手席側のフロアボードには最初からハードウェアの類いはついていないので、迷わず純正をオーダーしましたが・・・・・・




・・・・・・取り付け用のブラケットに錆が出ていたので、そこだけはRennlineのステンレスのヤツに交換することにしました。




どうせ入庫させるので、電装品もちょっとだけリフレッシュしようと思い、ディストリビュータのキャップ、ローター、ダストカバーの3点セットを用意しました。コレに関してはどうせクオリティに差がないのでボッシュのOEMを選びました。




と、ここまでは特に問題がなかったのですが、最後の一点、このサウンドダンピングマットでちょっと問題が発生。 5年前にリア側を張り替えたので、今回はフロント側を張り替えようと思って純正をオーダーしたところ、このようなパーツが届きました。




確かにMade in Germanyのシールは貼ってあったし、機能的にはまったく問題ないのかも知れませんが、出来れば使いたくないクオリティの製品というしかありません。






5年前に購入した純正パーツの残りと並べてみると、クオリティに差があり過ぎで唖然としますね。確かに品番が変更されているし、別のショップのサイトに掲載されている画像を見てもこれと同じ模様なので、残念ながら現在供給されているパーツがこれに統一されてしまっている可能性が高いようです。



ドア・シールは一度仮留めした状態で使用し、しばらく馴染ませてからきちんと接着するそうなので、いずれにしても2回に分けての作業になるとのこと。私としては、何とかその時までに以前のタイプのNOSパーツを探してみようと思います。

■現在の走行距離
(2020年02月24日現在) : 26万9048km
■前回からの走行距離 (10月14日~02月24日) : 1596km
■今月の維持費
■部品代
ドアシール (左右) : $380.00
運転席側フロアボード (Stoddard) : $250.67
助手席側フロアボード (純正) : $247.00
フロア・ボード・ブラケット (Rennline) : $6.95
ディストリビュータキャップ : $58.96
同 ダストカバー (純正) : $39.00
同 ローター : $16.50
サウンド・ダンピング・マット (純正) : $70.75
■その他
送料、手数料など : $85.25
税金 ; 7400円
■合計 : 13万6081円 ※ 
※決済時のレートで計算

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