半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

シュミット&ベンダーのスコープ、アキュラシーインターナショナルの1000ヤード競技用ライフルに載せてみました。

2023-10-29 18:00:00 | ライフル射撃、ライフル銃
何となく格好良いなぁと思って買ってしまったこのシュミット&ベンダーの Mk.Ⅱ スコープですが・・・




実は倍率が3-12×の上にこんなタクティカル系のレティクルなんで標的射撃には使い難いため、ほぼ買ったまま放置という状態になっておりました(笑)。




でもせっかく持っているので使ってみようと思い立ち、千葉県射撃場でセッティングすることにしました。




色々考えた末、日頃あまり出番のないこのアキュラシーインターナショナルのパルママッチ(1000ヤード競技)用ライフルに載せることにしました。最近は火薬も雷管も弾頭も手に入り難くなっていてあまり無駄弾を撃ちなくなかったこともあり、久々に "あた~る君2号" を引っ張り出してきました。




私もレーザーを使う物だとか何だとか、スコープセッティング用の道具は色々買ったことがあるものの、結局昔ながらのボアサイティングで合わせる方法と大差ないことが分かったので、最近は何にも使いません。やり方は簡単。まずボルトを抜いて銃身を後ろからのぞいて標的に合わせ、その位置で銃を固定してスコープのレティクルをセンターか黒点6時タッチに合わせます。あた~る君2号は銃をしっかり固定できるので、そういう使い方をするときにも凄く便利です。




その位置で3発撃ったら標的紙の外側、左下の8時方向に弾着したので、スコープのレティクルを概ねそのその弾着点辺りに調整。その後、センターを狙って再度3発撃ったら・・・おっ、一応黒点内には入ってますね。高さも合ってるかな?。あとは左右だけなので、ここまでくれば後は簡単です。




スコープのレティクルを再度調整して今度は5発。う~ん・・・まだちょっと右だなぁ。というわけで再調整してさらに5発。




元々ターゲット用の高倍率スコープじゃないし、狙い難いレティクルなんでまぁこんなものかなぁ?。でも念のためにそのままであと2発撃ってみたら・・・




ああ、どうやら大丈夫のようですね。このスコープじゃこれ以上煮詰めても意味が無い(というか、かえってドツボにはまる)んで、ここまでで終了です。



アキュラシー・インターナショナル・パルママッチ
.308Win 100m
弾頭 : SIERRA 155 Grs. HPBT(#2156)
ケース: ラプア
パウダー : Verget  45.5 Grs.
プライマー : セリエ&べロット


私は頭が悪いため、どのスコープをどの銃に合わせているのか分からなくなってしまうので、こうやってマスキングテープに簡単なデータを書いて貼り付けておくことにしています。



このスコープ、恐らく今後もあまり使う機会はないような気がするけれど、時々気晴らしに撃ってみようと思います。

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