移動の途中、練馬区立美術館に寄りました。
現在開催されている企画展はこちら、『本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション』です。
やはり個人的に興味を持ったのは、まだ印刷の技術が確立される以前に製作された中世の彩色写本でした。
その頃の聖書は非常に高価な物だったこともあり、盗難防止の為にこの模型の様に台に鎖で固定されていたそうです。
これは当時使用されていた羊皮紙のサンプル。羊皮紙というくらいなのでてっきり羊の皮のみが使われたように誤解していましたが、実際には山羊や仔牛の皮も使用されていたとのこと。この展示では実際に手で触れて違いを体験できるようになっていました。
これは写本の作業を行うためので作業台の複製。こうやって、一冊ずつ書き写していたんですね。そりゃ高価になるはずだ。
この企画展、会期は4月16日までで、特に事前予約の必要はございません。
現在開催されている企画展はこちら、『本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション』です。
やはり個人的に興味を持ったのは、まだ印刷の技術が確立される以前に製作された中世の彩色写本でした。
その頃の聖書は非常に高価な物だったこともあり、盗難防止の為にこの模型の様に台に鎖で固定されていたそうです。
これは当時使用されていた羊皮紙のサンプル。羊皮紙というくらいなのでてっきり羊の皮のみが使われたように誤解していましたが、実際には山羊や仔牛の皮も使用されていたとのこと。この展示では実際に手で触れて違いを体験できるようになっていました。
これは写本の作業を行うためので作業台の複製。こうやって、一冊ずつ書き写していたんですね。そりゃ高価になるはずだ。
この企画展、会期は4月16日までで、特に事前予約の必要はございません。