学問空間

「『増鏡』を読む会」、第9回は2月22日(土)、テーマは「上西門院とその周辺」です。

日本饅頭史

2010-10-14 | 中世・近世史
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2010年10月14日(木)00時57分20秒

ちなみに私が龍山徳見に興味を持ったきっかけは決して塩瀬の饅頭ではありませぬ。
でも、こういう話は妙に面白いですね。

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塩瀬の歴史は、650年ほど前に遡ります。貞和5(1349)年、宋で修業を終えた龍山徳見禅師の帰国に際し、俗弟子だった一人の中国人が別れがたく随従して来朝しました。その人物が、塩瀬総本家の始祖・林淨因です。林淨因は暮らしの居を奈良に構え、お饅頭を作って売り出しました。これが、塩瀬の歴史の始まりです。

塩瀬総本家
新城市長・穂積亮次氏のブログ
コメント
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