学問空間

「『増鏡』を読む会」、第9回は2月22日(土)、テーマは「上西門院とその周辺」です。

廻国伝説

2006-12-29 | その他
廻国伝説 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年12月29日(金)13時06分59秒

>筆綾丸さん
>アクレサンデル・ソクーロフ監督の「The sun」
イッセー尾形による昭和天皇ですね。
気になっていましたが、何となく行きそびれてしまいました。

>はぎつきさん
>釈さん
>「鎌倉幕府に全部」
鎌倉時代の「CASINO ROYALE」ですね。

>阿哈馬江さん
よいお年を。

>kariさん
水天宮の由来は知りませんでした。
検索してみたら、日本橋の水天宮の宮司さんは久留米の本宮出身の方だそうですね。
http://www.tokyochuo.net/issue/face/2005/03/index.html

>稲村さん
某サイトで、北条時頼廻国伝説に関する学説の殆どを確認できるみたいですね。
佐々木氏の見解は他説の引用の仕方が不正確で、かつ論理展開に飛躍がありすぎて、私はとてもついていけません。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/gofukakusa/sasaki-kaoru-tokiyori-01.htm
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年末のご挨拶

2006-12-28 | その他
 このところ更新をサボりまくりでしたが、構想・希望を述べて幅広く意見・感想を聞くという段階から実行の段階に移行しつつあったので、現実にどのようにすれば具体化できるのかを検討しており、何となく書きにくいという事情がありました。
 資料ウィキについては、ネットで知り合った優秀な技術者の方のおかげで既に非公開版が存在しており、若干の更なる準備期間を経て、来年2月頃に公開版の試験運用を始める予定です。そして3ヶ月程度の試験運用で問題点を探り、改善した上で、本格的な運用を開始したいと思います。
 また、こちらでは資料ウィキのことだけ書いてきましたが、日本史アーカイブズでは音声・映像コンテンツの提供も予定していて、そちらも徐々に具体化しつつあります。
 以上、経過報告をもって、年末のご挨拶に代えさせていただきます。
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「悪魔が来たりてプラダを着る」

2006-12-25 | その他
「悪魔が来たりてプラダを着る」 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年12月25日(月)18時23分54秒

>筆綾丸さん
>「男たちの大和」
これはさすがに食指が動きませんでした。
私の最近の一番のお奨めは「The Devil Wears Prada」です。

>阿哈馬江さん
>「元寇」
「軍歌」としては若干変な印象を受けたのですが、これはもともと湯地丈雄の元寇記念碑建設運動に関連した歌だそうですね。
http://homepage1.nifty.com/HAKUSEN/genko8/genko8.htm
http://www015.upp.so-net.ne.jp/gofukakusa/just-kawazoe-shoji-genkokinenhi.htm
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鎌倉遺文研究会第127回例会の御案内

2006-12-20 | その他
鎌倉遺文研究会第127回例会の御案内 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年12月20日(水)19時25分0秒

例によって勝手に宣伝です。

日時:12月22日(金)18:00~
場所:早稲田大学文学部第2研究棟6階第7会議室
報告者:山本真紗美氏
題目:新日吉小五月会の成立と展開
  [報告者の一言]
 院政期、後白河法皇の院御所鎮守社として成立した新日吉社と、そこで行われた小五月会の開催状況を分析し、小五月会が院と六波羅にとってどのような意味と機能を保持していたかを考察する予定です。
http://www.f.waseda.jp/ebisawa/ebisawa/kamakuraibun.html
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プチ反省

2006-12-20 | その他
プチ反省 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年12月20日(水)19時22分17秒

ぶちぶち言ってしまったけど、アメリカ人の監督がああいう作品を作ったことに素直に驚くべきなんでしょうね。
軍事オタクは別の資料・作品を見れば言い訳で。
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ない物ねだり?

2006-12-18 | その他
ない物ねだり? 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年12月18日(月)21時39分54秒

『硫黄島からの手紙』を見たのですが、期待が大きすぎたためか、いろんな点で納得がいかなかったですね。
一番の不満は硫黄島攻防戦の全体像が描かれていなかったことです。
『父親たちの星条旗』では摺鉢山の戦いで戦闘場面が殆ど終わってしまって、後は戦時公債募集キャンペーンの場面ばかり続きましたが、実際には摺鉢山を占領した後に、アメリカ海兵隊にとって地獄の2週間が待っていて、将校クラスを含め連日数百人が次々と死んで行った訳ですね。
そのあたりが『硫黄島からの手紙』で描かれるのかと思ったら、こちらでも中盤が抜けていて、回想場面が続いた後、いきなり終盤に至るという感じでした。
栗林中将やパン屋の店主の家族愛も悪くはないんだけど、その背景として、最終的に日本側2万人がほぼ全滅、アメリカ側も戦死約7千人、「将校36名、兵866名の兵力で上陸した普通の大隊が、戦いが終わったときには平均して将校16名、兵300名に減っていた。」 という、今のイラクがのどかに思えるような壮絶な戦いが展開されたことがきちんと描かれないと、個人的エピソードも生きてこない感じがしました。
それと憲兵が町内をパトロールしていて民家の犬を射殺するという話はちょっとウソ臭い感じがしたのですが、何か出典のある話なんですかね。
http://www.iwojima.jp/data/data2.html

>NAO4@吟遊詩人さん
>後半失速
確かに後半は物足りないですね。
文章もくどく、繰り返しが多くて、もう少しすっきりした構成にしてほしかったとおもいます。

>水戸御史大夫さん
水海道市は常総市になってしまったんですね。
私も報恩寺とその周辺に行ったことがあります。
ぶらぶら歩いていただけですが。
http://www.fureai.or.jp/~bandou/index.htm

>如月さん
お疲れ様でした。
第四楽章のみならず、他も文章にまとめていただけたらと思います。
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もう一人のクリントン

2006-12-14 | その他
もう一人のクリントン 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年12月14日(木)20時27分55秒

クリント・イーストウッドの本名はクリントン・イーストウッドなんですね。
どうでもいいことですが。
http://en.wikipedia.org/wiki/Clint_Eastwood

>皆様
如月さんの発表はフランス語で行われます。
もちろん同時通訳がつきますので、安心してください。
・・・・・
・・・・・
冗談です。
そんなことをしたら、筆綾丸さん以外理解できませぬ。
日本語です。安心してお越し下さい。

>楽々亭さん
レスが遅れてすみませぬ。
IWOJIMAをまだ見に行けなくて、何となく投稿しづらかった私です。

>事実上同時制作、同時公開という企画の斬新さ
確かにそうですね。
一見簡単そうに見えて、本当に鋭い発想ですね。

>NAOさん・如月さん
「猫ひぢり」さんですので、念のため。

>猫ひぢりさん
こちらではお久しぶりです。
今年は大活躍の年でしたね。
今度会ったときは「主任」と呼ばせてください。
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余りに出来過ぎた話

2006-12-10 | その他
余りに出来過ぎた話 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年12月10日(日)18時52分58秒

三浦氏の著書は金印発見をめぐる様々な事情・金印研究史を非常に分かりやすくまとめているのですが、何かまったく新しい大発見がある訳ではないですね。
もともと金印についてはいろいろ言われていた訳で、最近でも、三浦氏が引用している中野三敏氏の発言など、偽造と断言しているのと同じようなものですね。
-----------------------------
何が気になるかといえば、要するにその出現の時期であり、当時の日本の印学、或いは篆刻界の情勢如何という所にある。
亨保以来、篆刻の技芸は最新の中華趣味として学芸界に熱狂的に迎えられていた。それも初めは極く装飾的な明朝の篆体が喜ばれたものの、徂徠学に基づく古風憧憬の気運にうながされて、印聖と仰がれた高芙蓉が登場すると、中国古代の官印の模刻を盛んに試みる機運が生じたのが、宝暦以降、明和、安永という時期であった事は、いはゞ斯界の常識の筈である。
その絶頂期に、これほどの物がひょっこり現れるというのは、余りに出来過ぎた話と思うのは無理だろうか。当時の印人の知識や技術では及びもつかぬという説があるのも承知してはいるが、決してそう見くびったものでもなさそうに思える。因みに芙蓉の没年月は天明四年四月廿五日、金印の出現は天明四年二月廿三日、僅か二ヶ月の違いというのも何とも思わせぶ りなこと
http://www.geocities.jp/timeway/daigimon/kinin2.html

>阿哈馬江さん
>「親魏倭王」印
藤貞幹の「好古日録」、山片蟠桃の「夢の代」に言及した後で、「きっと、貞幹や蟠桃のように紙に書くだけではなく、実際につくってみようと思った人間もいるのではないか。」と書いてあります。(p184)

>kariさん
怪異学会掲示板、いつも覗いていますよ。
怖くて書き込めないですが。

>筆綾丸さん
>『硫黄島からの手紙』
>大変な出来栄え
そうですか。
私も観たいと思っていました。
『父親たちの星条旗』は戦時公債キャンペーンのエピソードばかりで、硫黄島攻防戦自体の描写は短かったですね。
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亀井レス

2006-12-08 | その他
亀井レス 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年12月 8日(金)20時35分46秒

>筆綾丸さん
>kariさん
ゾンビ・パウダーにレスせねばと思いつつ、一週間すぎてしまいました。
すみませぬ。
さて、遅ればせながら私も『金印偽造事件』を読みました。
阿哈馬江さんが言われるように書名は極めていかがわしく、出版社も幻冬社という宣伝のうまいところなので、警戒しつつ読んだのですが、確かに金印出土当時の状況には奇妙な点が多く、著者の主張は充分に説得的ですね。
亀井南冥が中心となって画策したとして、何で志賀島という不自然な場所を選んだのか、という疑問が生じたのですが、著者の考えとしては、津田源次郎という役人の管轄範囲であることがその理由となるんでしょうね。
異例の出世をした亀井南冥が、後に失脚し、度重なる不幸の中で狂死したというのも、広瀬淡窓という弟子の師に対する評価も(194頁)、ずいぶん意味深長な感じがします。
いずれにせよ、決め手は科学的調査しかないでしょうね。

亀井南冥
http://www.geocities.jp/kantoukan/01_yurai.html
金印
http://www.yoshinogari.jp/ym/img/photo/photo/64.jpg
http://www.city.fukuoka.jp/contents/7d14c212173a/7d14c212173a79.htm
http://kitagawa.la.coocan.jp/fuku/kinin.html

>阿哈馬江さん
>滇王之印
なかなかかわいい顔をしてますね。
http://www.geocities.jp/silkroad_tanken/katsudou_tp16/others/shishido_seinan_silkroad/shishido_seinan_1/shishido_seinan_silkroad_1_.html

>kariさん
16日の発表はこちらで紹介してもよいのですか。
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