DAIMAJIN-BOXをいつも見てくれてる皆の衆、長らくブログの更新をせず、申し訳ない。中華人民共和国でディープな体験をいっぱいしてきたので、それらをどんどんアップしていこうとは思うが、とりあえず、英文法の授業ポイントである。
p122
58.He had high ideals and tried to live up to them.
ア.forget イ.change ウ.abandan エ.maintain
こんなものは何も考えなくても、エに決まっとろうが、という何の説明にもなってない説明はわかっていただけただろうか。一言で言うとandがあるからだ。
これは説明の前の前振りではあるが、意外に重要である。語学力というものは案外こういうものかもしれない。意味わからん人はやばい!読書をしなさい。
ここからまともな説明をするが(って、さっきのも結構まともだよ)、up toは前回の暗証用例文にもなったIt is up to you to support your little sister.にも出てきて、「(洪水かなにかのイメージで)あごのところまで水が迫ってきているイメージだと述べた。今回のものは違う熟語であるが、up toのニュアンスは全く同じである。すなわち、「背伸びして、アゴを上げて(努力して)生きる」わけだ。というわけで、live up to~は「~に沿って生きる」であるが、この語源からわかるように、ほとんどの場合、そこにはこの例文のように、「高い理想」などの努力目標がくる。
p24 225. I might as well drown as starve.
might as wellはmay as well「~するほうがよい」のmayが過去になって、仮定の意味が生じたもの。「~するほうがまし」のニュアンス。
= I would rather drown than starve.
●以上の文I might as well drown as starve.
「餓死するくらいなら溺れ死んだほうがましだ。」
= I would rather drown than starve. が本日の暗証用例文
233.Look at these mistakes. I don't suppose that you read through your paper again when you finished it, ( ) you?
( )の後がyouなので、read がポイントとなることがわかる。そして文脈から簡単にこのreadが過去形の「レッド」であることがわかるだろうから、基本的にイのdidか、エのdidn'tであることがわかる。よしてよく考えると、このreadはI don't suppose とワンセットになって打ち消しの意味なので、イが正解。この問題は重要だよ!