問一
①動詞「かくる(隠る)」は、主語が高貴な人の場合は、「亡くなる」の意であると解説に書いてある通り。したがって、「かくれさせ給ふ」となれば必ず「お亡くなりになる」である。
②これも解説に詳しいが、イの「根拠のないこと」やウの「都合の悪いこと」などでは、謙遜として行き過ぎ。「つまらないものですが、どうぞ召し上がって下さい」とは言っても、「腐ってるものですが、どうぞお召し上がり下さい」ということはないでしょ。
⑥これも解説通りだが、自発の「る」完了の「ぬ」を伴った「落ち合はれぬ」は完全に熟語で「わかった」の意味だと考えて問題ない。
問二
A.「のたまふ」が尊敬語なのは当たり前。語の中に尊敬語の代表とも言える「たまふ」が入っている。
B.「尊敬語」というのは「偉い人」が主語とする言葉。
Dの答えがウの「人」であることは、「かく申させ給へ」という兼方のセリフからもわかる。
確認テスト5解説;
問三.「頼みし木の(A)を漏らすがごとく」のごとくとあるので、何のために頼るのかというと、「雨やどり」か「日よけ」しか考えられない。したがって答えは「雨」か「日」に絞ることができると判断できるわけです。ただ、一応これ決まり文句なので、これを気に覚えてね。
今回の暗証用例文は『ゴロ覚え古文単語600』「たまのを」の例文です。
①動詞「かくる(隠る)」は、主語が高貴な人の場合は、「亡くなる」の意であると解説に書いてある通り。したがって、「かくれさせ給ふ」となれば必ず「お亡くなりになる」である。
②これも解説に詳しいが、イの「根拠のないこと」やウの「都合の悪いこと」などでは、謙遜として行き過ぎ。「つまらないものですが、どうぞ召し上がって下さい」とは言っても、「腐ってるものですが、どうぞお召し上がり下さい」ということはないでしょ。
⑥これも解説通りだが、自発の「る」完了の「ぬ」を伴った「落ち合はれぬ」は完全に熟語で「わかった」の意味だと考えて問題ない。
問二
A.「のたまふ」が尊敬語なのは当たり前。語の中に尊敬語の代表とも言える「たまふ」が入っている。
B.「尊敬語」というのは「偉い人」が主語とする言葉。
Dの答えがウの「人」であることは、「かく申させ給へ」という兼方のセリフからもわかる。
確認テスト5解説;
問三.「頼みし木の(A)を漏らすがごとく」のごとくとあるので、何のために頼るのかというと、「雨やどり」か「日よけ」しか考えられない。したがって答えは「雨」か「日」に絞ることができると判断できるわけです。ただ、一応これ決まり文句なので、これを気に覚えてね。
今回の暗証用例文は『ゴロ覚え古文単語600』「たまのを」の例文です。