ダイマジンの教育改革―福田首相辞任に際して

　今日の（もう昨日になるのか）福田首相辞任のニュースについては多くの人が日記にも書くだろうから、ちょっと違う方向から書いてみたいと思っている。

　僕は日本の首相は権力者だとは思えない。何をするにも党にお伺いを立て、手足を縛られて思うにまかせず、できることは切れて無責任な辞任をすることだけである。

　生徒達に選挙に行くことは大切だと言ってる僕自身が政治で国が変わると思えないのだから、どうしようもない。

　この国を立て直すにはクーデターしかないだろう。僕はまじめに言ってる。ただそれは２・２６のごとき武力蜂起を指しているわけではない。国民が大きな社会的力を持ち、そこにしか魅力を見出せないような力を持つのである。

　僕はちょっと前に教科書を作る夢を書いたが、それは国家に検定で認めてもらう形のものを想定しているわけではない。「ベック式！魔法の日本史実況中継（これは出版の予定あり）」を国家的大ヒットに持ち込み、公立高校での採用を認めてやるのである。

　また、e-learningで日本中の高校生の授業を僕が提供し、その配信を国家に委託するつもりである。しょうもない対面授業よりも、パソコン画面の僕の授業の方が遥かに成績が上がり、勉強に興味が持てる。そして教育にかける予算が削減され、地域間格差がなくなる。拘束時間が短くなるため、いじめがなくなる。

　これが僕が描く日本の教育の未来である。

　「ベック式！カリスマ講師塾」オフ会は東京９月２３日（火）６；３０新宿、大阪１０月１２日（日）６時大阪です。予算はどちらも4,500円程度です。教育の未来を語り、国家改造計画の謀議を企てましょう。参加希望者はコメント下さい。まだ東京会場が集まり悪いです。