●奈良時代(孝謙天皇)
752年 〈大仏開眼供養〉★★
Completion of huge statue of Buddha is celebrated.
難(なん)工事の後(ご) 開眼だ。
752年 孝謙天皇 大仏開眼供養
743年、近江紫香楽宮で大仏造立の詔が出されたが、754年に都が平城京に戻ると造立事業は東大寺で再開された。奈良時代をあつかった正史『続日本紀』によれば、752年《『日本書記』が仏教伝来の年とした552年のちょうど200年後であることも意識しよう!》、9年の歳月をかけた難工事の末に大仏が完成し、東大寺大仏殿において聖武上皇・孝謙天皇臨席のもと廬舎那大仏の開眼供養会が盛大に挙行された。
May 30, 752: Lavish Kaigen kuyo-e (Tamashi ire ceremony) of the Great Buddha was held.
752年(天平勝宝4年)4月9日(旧暦)-大仏開眼供養会(魂入れの儀式)が盛大に開催される。