962~1186
サーマン朝のマムルークであったアルプテギンがアフガニスタンのガズナを中心に建国したトルコ系イスラーム王朝。首都はガズナ。マフムードの32年間の治世は最盛期で、10世紀末からインド侵入を繰り返し、インドのイスラーム化の道を開いた。イランへも侵入し、ブワイフ朝の勢力を抑えてホラズムで影響力を確立した。マフムードはペルシア文化の発展にも尽くし、詩人フィルダウシーなどを保護した。11世紀前半からセルジューク朝に押されてイランを失い、1186年ゴール朝に滅ぼされた。
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