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1618年 〈三十年戦争〉★★★

2014-01-13 | Weblog

プロテスタント多数派国・領邦 スペイン・ハプスブルク オーストリア・ハプスブルク

①1620-1623:ボヘミアとプファルツ選帝侯の敗北。
②1625-1629:デンマーク王クリスチャン4世の介入。
③1630-1632:スウェーデン王グスタフ2世アドルフの介入。
④1635-1643:フランスの介入。
⑤1645-1648:テュレンヌ将軍とスウェーデンのドイツ戦役。

 

●ドイツ(神聖ローマ帝国)

Commencement of the Thirty-years’ War: The religious conflict eventually spread across the whole continent of Europe.

疲労(ひろう)いっぱい 三重苦。

1618年           三十年戦争 ヴァレンシュタイン クリスチャン4

                              グスタフ=アドルフ

 

ドイツでは1555年のアウグスブルクの和議以降も新教諸侯と旧教諸侯の対立が続き、主権国家形成が遅れた。1618年、オーストリア領ベーメン(ボヘミア)の新教徒がハプスブルク家の旧教主義政策に反抗して反乱を起こしたのをきっかけに、諸侯の対立に宗教戦争と国際紛争の三重苦となる三十年戦争が始まった。

 

 《三十年戦争の展開》  

1618年、ベーメンの新教徒は、ハプスブルク家の旧教政策に反抗、宗教紛争が勃発し、三十年戦争となった。ルター派のクリスチャン4率いるデンマークが出兵、皇帝の傭兵隊長ヴァレンシュタインがこれを迎え撃った。ついでスウェーデン王グスタフ=アドルフも新教の保護を口実に介入した。旧教国フランスはハプスブルク家の勢力拡大を阻止するため、新教側に立って参戦。1648年のウェストファリア条約で終結する。

 


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