THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

ど根性ガエル

2015-08-02 23:25:45 | free form space

子供の頃に、愛読したりテレビで楽しんでいたマンガが最近実写ドラマ&映画化されて、期待に胸躍らせて観るも、違和感感じたり、ガッカリさせられたりとたびたび残念な思いをさせられています。

で、この度「ど根性ガエル」も初実写化されると聞き、その瞬間から初放映日を首を長くして待っていました。

それまでの間にも、配役が随時発表になったり宣材写真が公開されたりで、ワクワク感とちょっぴり不安の中、遂に見ました。

ミスキャスト、台詞回し、時代設定、舞台の場所、人物関係に色々と意見している人たちもいますが、個人的には細かいことや屁理屈抜きに大笑い。もうそれに尽きます、こういう物語は。

だってカエルがシャツに貼りついて人間の言葉を話して喧嘩したり噛みついたり、猫と恋仲になったり、一緒にご飯食べたりするんですよ。

よくぞここまでやってくれました!と痛快。手放しで拍手喝采です。

CG撮影も自然でコミカル。スタッフ達の作品に対するリスペクトもグイグイと伝わってきて感心しちゃうほど。

 

松山ケンイチのひろしに「???」と当初思っていましたが、あそこまで大奮闘してもらえれば爽快そのもの(ちょっと寅さんっぽいし、根性!の連発がくどいですが)。

なんたってピョン吉役の声優、満島ひかりがピカイチに自然で違和感なく上手い。

相違点:場所が石神井公園からスカイツリーの下町に、時代も登場人物達が社会人に(健康飲料CMのノリ)、よしこ先生が黒髪に、京子ちゃんの家族構成、ゴリライモがクール、五郎がイケ面、ゴリライモの実家の家業、ひろしのお母さんが眼鏡をしていなくて美人、ひろしのサングラスのエピソード、梅さんの顎ETC////

 

そしてゴリライモの子分「もぐら」がいないなあ・・・と思っていたら、遂に出ました!花火職人になって。

このいきおいで南先生(ブロラン号&初ちゃんも)、みさこちゃん、マリア、新八の登場にも期待しちゃいます。

ただ、ファンとしてはピョン吉に忍び寄る暗い影が心配です。エンディングテーマの映像がそれを暗示しているようで。

漫画の最終回は超ハッピーエンドでしたが、さて実写版のほうはいかに???

それにしてもユニークで不思議な響きを放つ「ゴリライモの歌」は癖になりそう。

 

そして先日、偶然2007年9月26日(水)深夜に録画していた国営放送局の「アニメ夜話・ど根性ガエル」55分DVD-Rが出てきて早速鑑賞。

オタクワールド全開で毎回とっても勉強になる素晴らしい番組でしたが、解説していた彼らもまさかこれが実写化になるとは夢にも思わなかったでしょうね!!

今年の夏は「ピョン吉シャツ」が大流行かな。(私は自分で書いていました・・・笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする