THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

原田知世

2015-08-30 21:15:21 | free form space

PM1:00開演

一番目の出演は「原田知世」

「ちゃん」と呼びたくなるところだけど、彼女ももう47歳になるんですね。

1983年角川3人娘の2代目として、5万7千人の中から選ばれたシンデレラガール。

どうしても映画&主題歌共に大ヒットしたデビュー作「時をかける少女」の可憐な女子高生のイメージが我々世代にはいまだに残っているのですよ。そのくらい強烈だった。

でも彼女は映画やドラマ同様に

音楽活動も精力的にずっとおこない良質の作品を発表し続けてもいます。

バンド演奏に導かれて登場した彼女は清楚な佇まいはそのままにすっかりと素敵な大人の女性に成長していました。

映像、画像で見るよりも数倍本物は綺麗なのにもビックリ。赤と黒を貴重にしたドレスもスラリと着こなし、とても似合っていて雰囲気にもピッタリ。

バンドマスター&ギタリストの伊藤ゴローを筆頭に7人の男性バックメンをしたがえてしっっとりとした癒し系のトモヨ・ワールドを届けてくれました(ドラマーの横にぶら下がっている独特なウィンドチャイム。よくよく見てみると色々な形状をした無数の鍵がビッシリと輪の金具に取り付けられていました)。

 去年発表の「NOON MOON」、最新アルバム「恋愛小説」のことなどやメンバー紹介を交えてけっして派手ではなく、多少はにかみ気味のMCでステージは進行。やっぱりそのしぐさは可愛いらしいなあ。

「風が気持ちいいですね。今年は縁あって3回も北海道でコンサートをさせてもらいました」の言葉に大拍手。

優しい気分に浸れる至福の一時。

アンコールはノラ・ジョーンズ2002年の代表作(これ、名曲!私も大好きです)「DON’T KNOW WHY」

こちらのバージョンもなかなかに心地よい。

本編50分、アンコール込みで1時間の内容。

後方から掛け声も飛び交い、終始トモヨ・スマイルを絶やす事のない愛らしくもキュートなコンサートでしたね。

TPプレイヤーの人は、もうドリンク片手に観客に変身。

会場内を闊歩していました。

 

音源専用棚を探ったらEP&LPが出てきました。

彼女のボーカル同様にレコードもクリア盤なのですよ(塩化ビニールはもともと透明。そこに着色をしているそうですよ)。

ポートレートも貴重です。一部レンタル品ですがね。

 

 

 

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SAPPORO CITY JAZZ EZO GROOVE 2015~NORTH JAM SESSION~

2015-08-30 19:20:07 | free form space

今年で9回目を迎える[sapporo city jazz」も早9回目を迎えるそうです。

それでふと思い出したのですがSTAライブ活動初期の頃、このイベントに出演したことがありました。

あれは2007年7月29日。STA2回目のライブでケンが撮影に走り回ってくれました。

マサはじめノブ、ファニー、コーちゃんといった今もおなじみのメンバーが当時在籍、なかちゃんも唯一STAでのライブ体験。

会場は札幌ビール園横の巨大ショッピングモール・アリオ・ガーデンパーク内煙突屋外広場で「パーク・ジャズ・ライブ」という名称でしたね。

これには今までにも国内はもとより世界中の名だたるバンド、プレイヤーがジャンルの壁を超越して数多く出演していますが、マサは不思議と今まで一度もライブを観たことがありませんでした。

ファニーは超常連組ですが・・・・。

でも今年の「札幌芸術の森」8月29日(SAT)野外ステージ参加ラインナップが5月23日土曜日、新聞紙上で発表された時には即チケットの購入を決めました。

これってジェフ・ベックの札幌公演以来ですよ。

 

チケット先行発売日時間きっかりに、調べ上げた一番近くのコンビニで購入。

チケット購入専用の機会操作がややこしいから、親切な店員のお兄さんに頼みました(実はこれには先立ってゴタゴタがあったのですがね・・・笑)。

芸森には芸術鑑賞で(!)訪れたことがありますが、コンサートは初。テレビとか写真では観たことがありますが、なんといっても4組の出演がある屋外の長丁場。山奥ということもあり街中とはちょっと色合いが違うので前もってファニーに色々と注意事項を教えてもらいましたね。これだけのミュージシャンが出るのに、私は不思議と生で観た事のある人がたぶんいないみたいです。

芝生席はシートなど雨用具などが必要らしいんだけど、私は指定席なので屋根付。とりあえず飲食物とヨットパーカーなどは用意しました。

山の天気は変わりやすいですからね。

そして指折り数えて楽しみに待っていた当日、会場は裏道や抜け道がほとんどない山奥なので早めに出発。渋滞、混雑に巻き込まれたくないですから。

場所的に自家用車かバスして行く手段はありません。

ラッキーなことに、ほとんど道路は空いていてスムーズに入り口を通過。ファニーに聞いていた一日駐車料金500円を支払い、数多くある駐車場のなかでコンサート用の第3駐車場の場所を尋ねて坂道を快走。無事に納車完了。ここはほとんど車でビッシリでしたね。たぶん芝生席の観客が早めに到着していた模様。ところがこの30分後にはドッと混みあって駐車場も離れたところに移動せざるを得ない状況だったらしく、そこから専用のマイクロバスないし坂を徒歩ということだったらしいです。危ない、危ない。危惧していた天候はという澄み渡るような快晴。セミの鳴き声が賑やか。ちょっと外に出てみるとリハーサルの音がガンガン聞こえるではないですか!。もちろん中には入れませんが。残念ながらパンフレット販売はないようです・・・。

ああ、ワクワクするなあ。

腹ごしらえを済ませて開場時間の12:00、いざ、芸森コンサート野外ステージへ!!

出入り確認用腕輪をスタッフのお姉さんに左手に巻いてもらって自分の席探し。

おお!!なんとステージの右サイド、前から4列目。ステージ前の柵もないし警備員も立っていない。

「ライブ中でなければ、ステージの撮影はオーケーです、シルエットのような感じでお願いします!」とスタッフのお兄さんの許可を得て撮影も敢行。

トンボ、蝶々、そして大きな蜂(!!)が客席やステージを優雅に飛び回っているところなんていかにも山奥の野外って感じですね。

 

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