2018年2月15日、シカゴは、結成51周年を迎えました!
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シカゴは、2018年6月13日から始まる北米サマー・ツアーについて、REOスピードワゴンとのジョイント公演になることを発表しました。
chicago navi
very special thanks to MR.TADASHI!
2018年1月27日のベネフィット公演において、シカゴの新メンバーによる演奏が初披露されました。
ニール・ドネルは、ロバート・ラムの左隣、ブレット・シモンズは、前列右から2人目です。
ウォルフレッド・レイエスJRがドラムスを担当しています。
また、ウォルター・パラゼイダーの代役として、レイ・ハーマン、リー・ロックネインの代役として、リー・ソーンバーグが出演しています。
chicago navi
very special thanks to MR.TADASHI!
very special thanks to MR.TADASHI! |
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CTA featuring ダニー・セラフィン, ビル・チャンプリン and ドニー・デイカス
※4/19も公演がございます。
言わずと知れたアメリカを代表するロック・バンド、シカゴのサウンドとヒットソングを現代に体現するCTAが初登場。シカゴのオリジナルメンバーでドラマーのダニー・セラフィンを中心に2007年から始動、同じく元シカゴのビル・チャンプリン、ドニー・デイカスといった歴代メンバーも参加するCTA(「カルフォルニア・トランジット・オーソリティ」の頭文字であると同時に、シカゴ変名前の「シカゴ・トランジット・オーソリティ」の略称とも重なる)。ホーン隊も従えて初期~中期のシカゴの名曲を演奏するスペシャル・プロジェクトが待望の来日ステージを披露する。ダニー、ビル、ドニーの力強い演奏が牽引する大興奮のブラス・ロック・サウンドに身も心も揺らせて欲しい。
4/17(Tue)1st Stage Open 17:30 Start 19:00 / 2nd Stage Open 20:45 Start 21:30
Service Area : ¥10,800 (4) / Casual Area : ¥9,800 (3)
ウイスキーは、蒸留酒の一つで、大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、これを発酵させ蒸留したものである。 日本語ではウィスキーとも表記されるほか、商品名においてはウヰスキーまたはウ井スキーも用いられる。 ウィキペディアより〜
masa's art chicago logo respect gallery
平昌オリンピック、盛り上がっていますね。
どの競技も手に汗握る場面ばかりで、感動と興奮と涙を届けてくれます。
日本の選手達の活躍はまだまだ続きます。
ちなみにSTAトロンボーン奏者のミツは、現地で応援三昧の日々であります!
で、こちら札幌は雪祭りも盛大にフィナーレを迎えて終了。でも、まだまだ寒い季節は去ってくれません。
春が待ち遠しいなあ。
今月の小樽公会堂「雪明かりの路」でのオオトリ・ライブも無事に終えて、ホットと一息・・・といきたいところではありますが、どっこいもう来月のスタジオ・リハーサル開始です。
例によって、また前回からメンバーが相当数入れ替わり。
ドラマーに関しては、月変わりで去年末から5人のローテーションで、進行しています。
そこへもってきて来月のSTAライブは2週続けて敢行されます。
こんなのって何年ぶりかなあ??
しかも2回ライブによって、若干ホーンセクションの顔ぶれが変わります(トランペットとトロンボーン)。
当然、セットリストも微妙に違うし、ゲストなどもお迎えしちゃいます(初の共演が楽しみ。リハはいつものごとく当日に済ませちゃいます!)。
だから今月2回きりのスタジオ練習も、2本のライブ内容を同時に行うつもりでした。
さぞかしスタジオはごった返して賑やかな状態になるだろう・・・と踏んでいたところ、集まったのは3人きり・・・・。
メンバー達が次々とインフルエンザ、ないし風邪でダウン・・・もしくは都合付かず・・・・。
STAスタジオ練習史上最小人数でのリハーサルとなりました。
これじゃあ、大所帯が売りのSTA練習にならないねえ・・・と嘆いていたんだけど、実際やり始めてみたらすこぶる充実した内容となりました。
我々3人もビックリで、思わず互いに目を合わせて笑っちゃうほど。
編成はドラム、ベースのマサ、トランペットはベテランのMD。
一応、打楽器、弦楽器、管楽器はいるんだから最低限のバランスは保てるでしょう。
この3人も体調不良です。
熱で喉痛めて声が出ない、咳が出る、熱がある、筋肉痛・・・と散々。でもそこはミュージシャンの底力を振り絞って頑張りました。
歌の高音が相当に厳しかったけど。
マサがいつものように2回分のセットリストを壁に貼り付けると、即座に準備に取り掛かります。
ドラムは誰かって??
あいつが帰って来たのですよ!
丸々2年ぶりにケンが、変わらぬスマイルを振り撒いてね。
度々、知人やバンド関係者たちからケンのことは聞かれていました。
まあ、マサとはちょくちょくコンタクトはとっていたのですがね。
そしてこのたび、満を持しての復帰を遂げました!
一昨年の小樽公会堂以来だからねえ。
振り返ると、あっという間ですがね。
もう叩き慣れた曲ばかりをウエルカムとばかりに、ケン用としてマサが必死に思案しました。
だから嬉々として、本人もスティックを振り回していましたよ。
でもねえ、いくらシカゴやブラスロック、ダニー・セラフィン、STAを熟知しているさすがのケンでもブランクは拭えないのでは・・・と失礼ながら危惧していたのです。
ところが、いきなり初っ端の難攻不落ソングを見事にこなして見せたのです。これにはマサとMDはビックリ仰天。
第一音のパワー、グルーブ、飲み込みも絶妙で「こりゃあ、今すぐにでも本番いけるかも」と思わせるほど。
大袈裟な話ではなくね。
昔取った杵柄とばかりに、瞬間で勘は戻ったとのこと。
「みっちりと個人練習してきたんだべ?」とマサが聞くと「なんもさ」だと。(笑)
頭で忘れていても,体はしっかりと覚えているものなんですね。生粋のドラム野郎だ。
それどころか、以前よりもグレードアップしているので完璧。鬼に金棒です。
2年間のバンド休暇も無駄ではなく、とても有意義だったようです。
かえってリフレッシュしちゃって、良かったのかもね。
いずれにしても、喜ばしい限り。
機転の利かせ方、臨機応変に対応する技もバッチリです。
1曲の中にいくつも落とし穴が現れる難曲も、次々とクリア。
面白くもありながらこの不思議な現象に最初は信じられなかったのですが、徐々に確信へと変わったらノリも一段と出てきました。
もうこうなったら突っ走っちゃえ!てなもんです。
ボーカルもマサとケンとで分け合い(2人揃って、仲良くヘッドセットマイクロフォンを装着)。
最初はマサに「コーラスもやるんだろう?」と言われたケンは「・・・・・・」と考えていたのです。
「そうだよなあ・・・ドラムをこなすだけで精一杯だよなあ」と思ったのですが、いつの間にかマイクまでセットして歌いながらのドラミング!ちゃっかりと憎い奴だ。
全員が1曲を除いて、全てが見事なくらいにトラブルもなく完奏。MDも「できるもんだね!」と不敵にニヤリ。
火事場の馬鹿力か、STAの底力か。このような事態には慣れっこです。
ケンの記憶力には脱帽です。よくもまあ、そこまで事細かに憶えているものだ。ズッとバンドに在籍していても、何度説明しても忘れちゃうメンバーだっているというのに(笑)。
逆にケンから質問攻めにもあいます。
「ここは日本語で歌う?2番はカット?イントロはなん小節?ブレイクの拍数は?カウントは?エンディングのリフレインは?」
はいはい、もはや何も説明の余地はないようですよ。
この上フル・メンバーが揃った時のことを想像しただけで、身震いしちゃうほど。
それにしても顔ぶれがメチャクチャに変わった、ニューSTAを見てケンはビックリすることでしょう。
それでも基本となるコンセプトは、ずっとぶれないで貫き通していますよ。
ギターなしなので、ベースがメイン・リフを弾いた際にはとても受けていましたが。
余裕が出来てホッとしたので急遽、予備曲も追加しておきました。
ケンは一番乗りしてスタジオ駐車場の雪投げまで手伝っていたので、けっこう筋肉疲労していたはずです。実際、後半の演奏中には辛そうだったし。
でも本人はそんなことおくびにも出しませんが。頼りになる男です。
懐かしのSTAヒストリーなどを語り合いながら、一通りの演奏を終えた後は、残り時間を利用して一番つまずきがちだった曲を念入りに調査。
ここいらヘンが今回の鬼門かな。
MDも「次回までにバッチリと纏め上げてきます!」と力強い言葉。
そのMDが、1月にSTAライブ参加したブンキさんが、高校の同級生だったことが発覚してビックリしちゃいました。
さてさて、次回のスタジオ練習にはスペシャルゲストをお迎えしての音出しとなりますよ。
待ち遠しいなあ・・・。
ワクワク・・・。
早く全員、健康体に戻さなければね・・・。
というわけで、今後のSTAをヨロシク!!
chicago at sympony hall/featuring members of the chicago sympony orchestra
2014年にシカゴが故郷イリノイ州シカゴシンフォニーホールにて、シカゴシンフォニーオーケストラと共演した二枚組みライブCD。
この取り合わせは、もちろんファンの間で話題騒然となり、早速アルバム発売となったのですが、一瞬でお蔵入りとなった曰く付きの貴重なる音源。
シカゴシンフォニーとの契約関係がネックとなっているらしいです…。
ところがジャケットデザインを変更して、海外ツアー会場のみで発売されているらしいです。
よって当然のことながら日本未発売。
こんな素晴らしいソフト、勿体ないなあ。
よって門外不出の品。
今でもシカゴの重鎮として君臨しているサックス奏者ウォルターパラゼイダーもこの時点では元気にプレイしています。 (実質的には健康上の理由で引退したとの事…残念)
シカゴの代表作が次々と壮大なるオーケストラアレンジにてプレイされていく様は圧巻!
感動的ですらあります。また別の解釈で楽しめて、新たな発見なんかもあったりしてね。
初期シカゴの吹き荒れるブラスロックサウンドから、黄金の珠玉バラードナンバーまでたっぷりと贅沢な空間が流れます。
MCも落ち着いた雰囲気。
シンフォニーをフューチャーしていますから、キースハウランドのギターは比較的抑え目。でもアンコールで飛び出した「長い夜」では遠慮なく爆発しています^_^!ここでのオーケストラも序盤から捻りが効いていて最高!
ちなみに
日本公演でもテクニカルなパフォーマンスが馬鹿受けしていたトリスインボーデンとウォルレッドレイエスJRとの火花散るパーカッションバトルがここに収録されているのは嬉しい限りです。
この後、脱退してしまったトリス、ジェイソンも大貢献。
オーケストレーションにニックレーン、ジミーハスケル。プロデューサーはリーログネインが担当。
早くシカゴの来日が決定して、日本でも発売して欲しいね。