***早くもトリ前バンド出演の時間帯となりました。
アッという間の出来事だ。
ようやく日も長くなってきたけどムードは満点で絶好調さ!!さあ、覚悟して臨むようにね****
6、3:50~4:15
会場に流れているBGMは「ライオンは寝ている(トーケンズ)」
再び札幌からの初出演バンド。
「アンクル・キャッツ」
初出演だったとは意外だね。てっきりもう常連組なんだと思っていたわい。
まあ、いずれにしても、まさに百戦錬磨のツワモノたちだ。
男性4人プラスおなじみの人気者引っ張りだこ紅一点ミーさんがキーボード参加での5人組み。
S・T・Aのリブレーション企画を中心にずっとタイバンが続いていた、ほとんどファミリーのようなバンド(去年9月の小樽・屋外ライブ以来だね)。
メンバーを一部入れ替えての、新生アンクル・キャッツとして華麗に登場!
そうそう、一昨年の前半には江別市民会館でもタイバンをやったよね。
リーダーのフクさんは以前の小樽屋外ではブルーカラーのストラトタイプ・ギターで現れましたが、前々回はCOOLZのサンバースト・テレキャスターを使用(ローズ指板。ストラップは黒のフェンダー)、前回はミュージックマンを使用(ローズ指板)。そしてな、な、なんと今回はESPのホライゾンだってさあ!(ブラック・ボディ。ローズ指板)。一体全体この人は何本のギターを所有しているのか今度ジックリ聞いてみようっと!しかも、どれもこれも渋い高級なものばかりだしね。(コーラスも兼任)。
ベース&コーラスのムッちゃんはもちろん愛器ミュージックマン・スターリングを持参(ナチュラルボディカラー。ローズ指板)。
タメの効いたバックビートが評判のマコトちゃんはニューフェイス・ドラマー。
フクさんとお揃いの黄色いTシャツを着用。
先述のキーボードは一番新しいメンバーのミーちゃん。ヒョウ柄のドレスがキュートでチャーミングでコケティッシュ。
そして花束持参の追っかけファン続出のカリスマ・ヴォーカルには神々しきフミオ君!。
この日も熱狂的な女性ファンが駆け付けきて写真撮影に没頭していました(私もお手伝いさせられちゃったさあ・・・・・)
ライブを終えたばかりのメメちゃんも、食い入るようにフミオ君の歌声に聞き入っていました。
この日はエレキダさんはお休み。よってツインギターではないのでフクダさんは2役で多忙だ。
バンドからのメッセージです
「結成10年の歴史あるバンドです!数々のメンバーチェンジを行い現在6名体制ですが、今回は5名で挑みます!年号が令和に変わりアンクルもドラマーが変わりました!歌謡曲をロック風にアレンジしたり、ジャンルにとらわれず自分たちの好きな曲を演奏して、心機一転マイペースに活動していきます(爆笑)決してカヴァー・バンドではありません。不安も少々ありますがそれよりもアンクルの新しい音にご期待ください!これからは積極的に洋楽にも着手していく所存であります。」
オープニングナンバーは心憎き「ヴィーナス」
もう下手な説明なんか不要。オランダのショッキング・ブルーのロックスタンダードナンバーさ。
1969年発表のアルバム「アット・ホーム」に収録。1970年2月7日のアメリカ・ビルボード誌において週間ランキング1位を獲得した。
イントロの歯切れ良くも心地よい乾いたギターによるコード・カッティング一発で掴みはオーケー!
理屈なんか不要だ。皆、ノリノリになってリズムに便乗して安らいでいるよ。
「ずんずんドッコ、ずんずんドッコ!」のアクセントがなまらユニーク。
BS12「カセットテープ・ミュージック」でもそこの部分をクローズアップして解説していたっけなあ。
通常時ならば、すでにグチャグチャに踊り狂ってダンスホールのようにイモ洗い状態と化していたことでしょうよ。しごく残念無念・・・・。
アンクルが洋楽を取り入れるのなんて久しぶりでないかい?
去年の9月は全曲が邦楽だったもんね。
受けちゃえばなんだっていいんだけど。
しかし、アンクルのレパートリーの豊富さには脱帽だ。
そのライブイベントの趣旨、対バン、オーディエンス、会場の雰囲気、出演順番に応じてセットリストを綿密に組んでいる模様。
だからそのつどガラッと様変わり。いざ蓋を開けるまでは何が飛び出すかわからない万華鏡の様相を呈しています。
その上、現在もレパートリーをどん欲に増やし続けているし。
なんたるアグレッシブさ。敬服しちゃうよ。基本的にバンドとはこうありたいものですなあ。何度見ても勉強になります。
ナイスガイのフミオくんがMCも兼任。その一種独特なるトークをご堪能あれ。癖になること請け合い。
「アンクル・キャッツといいます。よろしくお願いします。パッパといきますね。次の曲は・・・・・・唇よ、熱く君を語れ」(渡辺真知子)
これを聞くのは2度目。アンクルの引き出しの多さに驚愕だ。
切なき乙女心を歌わせたらフミオくんの右に出る男性はなかなか札幌界隈では存在しないでしょう。
思わず聞き惚れてしまいますね。凄いなあ・・・・。
感情込めて手の平を上げ頭上をウットリと見上げながらも、唯一無二の歌唱力を誇るストロング・ヴォイス・フミオくん。
ありとあらゆるエモーショナルなテクニックを、序盤から惜しげもなく披露。
「ありがとうございます。改めまして・・・・アンクルキャッツです。残り時間短いですけど、まだまだ頑張って歌いますのでよろしくお願いします。
(と、ここでドリンクをグィッと一飲み。ノドのケアはとても大切。ボーカリストの命)札幌でオヤジバンドとして活動しています。歌謡曲から洋楽までを取り入れているのがうちの特色です。良かったら我々の歌謡ロックを聞いていってください。あの~皆さんがサビの部分を一緒になって合唱してくれたおかげで、何とか歌いきれました。ワーワーという曲調ばかり続くと必死になっちゃう。そうするとこの後、何もできなくなるのでちょっとスローな作品を・・・・・しばらくやっていないんだけどヤケクソで・・・・・・誰か水割りを飲んでいる人はいますか~~!?・・・・・堀江淳さんの曲でメモリー・グラスという曲をお送りしたいと思います!」
遂に出た!往年の北海道は苫小牧市が生んだシンガーソングライターのデビュー曲であり代表作・・・・!
中性的な容姿と声質がフミオくんにもジャスト・フィット。
全くの違和感もなくフミオくんのオリジナルに聞こえちゃうほど自然に馴染んでいるよ。
正にベスト・セレクションの極致だ。
リニューアルしたばかりのアンクルが神聖なるトリビュートとして、特別に組み込んだようです。
どんなジャンルでも(演歌、民謡からロックに至るまで)、己のものとして完全吸収消化して歌いこなす、ゴージャスなるフミオくんならでは。今後も要注目の貴重な個性派シンガーです。
意外にもアンクル・キャッツに曲も溶け込んでいるし。
「六本木ララバイ」(歌唱力ぴか一の内藤やす子がオリジナル)
2001年リリース。
アルバム「スーパー・ヴァリュー」に収録。
昭和テイストぷんぷんに強烈なミディアム・テンポの旋律を放っている。温故知新。懐かしき情景がふと脳裏をかすめてゆく。
ちなみに内藤やす子さんはジミヘンのファンですよ。
ミーさんが控えめながらも的確にバッキングで奏でるハモンド・オルガンの音色が効果覿面。
非常に良い仕事をしていますなあ。
フミオくんは意識的なのか、偶然なのかセットリストは男女ボーカルを交互にこなしている。
キーの広さは異常なまでに広すぎるんでないかい!?日頃の鍛錬がものをいう。
次に何が飛び出すのか楽しみでワクワクとときめいちゃうよん。
「ゴールドフィンガー’99(郷ひろみ)」
76枚目(!!)のシングル。1999年7月23日に発売。
アルバム「ザ・ゴールドシンガー 恋のハレルヤ大作戦~ミッション・コード・イズ’’G''~」に収録。
オリコン週間チャートでは13位を記録。
実はこの曲、ラテン系リッキー・マーティンの「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」を日本語歌詞にのせたもの。
郷ひろみにとっても3番目の大ヒットになった。
「アチチアチ!」と連呼するパートは郷自身のアイディア。
印象深くてインパクト絶大だもんなあ。
フミオ君はこのような男性フェロモン全開のキレッキレなワイルドナンバーも余裕綽綽でお手のもの。
涼しい表情で難なくこなす粋な奴だ。(ライブ会場で会うと必ず深々とお辞儀して挨拶に来てくれる律儀な面もあるのだよ)
ムッチャンはあまりにも激しいアクションを繰り広げたものだから汗だく。白い手ぬぐいで曲間は絶えず顔をゴシゴシと拭いている。すこぶる重労働だもんなあ。
「中森明菜さんのデザイアーという曲を歌わせてもらいます・・・・・・・・」
(黄金期の明菜14枚目のシングルとして1986年2月3日にリリースされた。数多くの賞を受賞。副題は「情熱」
アルバム「CD’s87」に収録。4分24秒。オリコンチャート週間1位を記録。以上ウィキペディアより引用)
マコトちゃんのスティックによるカウントから爆音轟かせてストレートなビートに乗ってのドラミング(オリジナル・シングル・ライナーにも「可能な限り大音量でお聞きください」という注釈がついていた)。
伝説の昭和歌姫をカバー。アンクル・キャッツは骨太で男気溢れるサウンドにアレンジしているようです。
70年代にこれだけ貫禄に満ち溢れた歌謡ロックが存在していたなんて驚きだ(鈴木キサブロー&阿木耀子による作品)。
今、改めて聴いてみてもメチャクチャにかっこいいね。
全体的にタイトで抑え気味のグルーヴ・メイクが、的確に壮大なる音絵巻を構築。
ドラマティックに観客を引き込む、とても完成度の高い入魂の一作。
有り余る才能をフルに導入した展開は絶品。
今までとは全くタイプの異なる楽曲の特性を生かしつつも、バックとのアンサンブル・コンビネーションも秀逸。フクダさんの目を見張るようなギターソロが天空を自由自在に駆け巡る「ギュィ~ン!!」
ムッちゃんによる重厚なるベース・ソロも特筆すべき点。
黒いアンクル・キャッツTシャツを着込んだムッちゃんは、(このシャツはムッチャンのお手製品)エフェクター最大限に駆使して盛り立てる。
オクターブを勢いよく上昇するフミオくんのボーカル・スタイルに皆が釘付け。
なにやらバックのメンバーたちが打ち合わせをし始めた。
「微調整があるとのことですので、少しだけお時間をください・・・・・うちのバンドはこういう感じなんです。昨今流行っている昭和歌謡路線。それでもいいなあと思っていただけたら幸いであります。もう少しお付き合いください。・・・・・・
僕はこのバンドには10年くらい前に加入しました。キッカケはベンチャーズ。自分が居酒屋で歌っていたらリーダーのフクさんに声をかけられました。
最初は、何言ってんだ、この酔っ払いは!?と思いましたよ。(笑)
それからは7~8年くらい色々なところでバンド活動しています。何でも歌えるのが自分の特徴かな。演歌や民謡も女性キーで歌えます。若干の調整はしていますが。
次も中森明菜さんでデザイアーという曲のB面・・・・あ!B面わかりますか?(笑)その世代の方々ならおわかりいただけると思います・・・・・ラ・ボエーム(中森明菜)」
このバンドのセットリストは全て把握しているんだけど、やっぱり何度体験しても聞き応え、見応えがあります。
フミオくんの声域はいつ聞いても脅威的で常に後光が射しています。妖艶なる振り付けも、悩ましげに決めてくれます。
しなやかな舞いを繰り広げるフミオくんのストールから床へと零れ落ちる数枚の羽も、緻密に計算された演出のよう。
捲くし立てるようなパワフル・ボーカルのパートをフューチャーしつつも見事にクリア。
起承転結の構成もお見事。
そして畳み掛けるようにエンディング。
もうこの辺に達した頃にはフミオ・ワールドも全開で嬉々としての熱唱。ソロコンサートの様相を呈しています。
ディナーショーみたいで大歓迎だよ。
びっくりしたのは、盛り上げ役のアベさんが万札をズラッと編みこんだレイをフミオくんの首に掛けたこと!!
あれって本物なのかなあ!?まさかだよねえ・・・・?!
今回のフミオくんは全身黒を貴重とした美しきファッション!帽子から、ジャケット、パンツ、手袋に至るまで、どこをとっても黒一色で統一です!!ストールのヒラヒラに1ポイント追加ですこぶるオシャレ。
ちょっと彼はほろ酔い加減だけど、艶やかなるいでたち。
マサが以前にオリジナリティ溢れる衣装についてコメントした事で刺激を受け奮起したらしくて(!)超が付くほどに更なるド派手なスパンコール仕立てでまとめてきてくれたようです。
いやはやなんとも、御見逸れしました!コスチューム・シリーズの総結集だ
もちろん衣装は全てフミオくんによる完全なるお手製。一針、一針丹精込めて縫い上げ製作しているとのこと。ボイス・トレーニングと並行して、ビジュアル面にも徹底的に突き詰める生真面目でストイックな男であります
「次はうちのテーマ・ソング的な曲をお送りしたいと思います・・・・え~と、これはとてもしんどい曲で、今日はやりたくなかったんだけど、演奏することになって(笑)・・・サビの部分を一緒に歌ってくれたらとても助かります・・・・・決して強制はしませんけど・・・・・心あるお方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします・・・・ボヘミアン(葛城ユキ)という曲をお送りします。」
1983年5月21日リリース。5アルバム「ランナー」に収録。オリコンチャート週間3位を記録。ユキ嬢の代表作であり長年カラオケの定番ソングでもある。老若男女に今でも人気。
そんなこんなでとりあえずは、一気呵成に演奏開始!
ディスコティック・ダンサンブル・ハードロック系の懐かしき永遠の名曲。
なんのなんの、本人は前述のとおり謙遜しているけれども、グイグイと魅力全開のフミオくんが発する煌びやかなるオーラは、誰もが一度でも触れた途端、虜になること受けあいさ。やっぱり只者ではない。いつどんな時にでも腰の低い好男子。
「タナカく~ん!!(フミオくんの苗字)」
あちこちから彼に対する熱烈なるラブコールが飛び交う。
すっかり道内のライブ・イベントでは、名物化するほどに浸透した感ありです(笑)。
相変わらず張りのあるクリア・ヴォイスにウットリとしちゃうよ。決めのタイトルパートコールでは、後方観客席からナイスなタイミングで合の手が入る。
トリッキーなナチュラルトーンによるアーミング・リックを絡めた、乾いたサウンドのギターカッティングが実は肝なのだ。
ポーカー・フェイスのムッちゃんによる重量感タップリのボトム・ラインの刻みとコーラスも雰囲気抜群。
普段のニコヤカなる佇まいとは一閃を画すほどに、貫禄タップリ。
「ムッちゃ~ん!かっこいい!もっとこいや~~!!」と彼にも声援が絶えず送られています。
既にライブを終えたバンド連中も客席中央で大合唱!
皆、曲に合わせてアドリブで踊っているではないかあ!バンドマン達の振り付けやジェスチャーもバカ受け。でも何をやってもへヴィーメタリック・ヴァージョンっぽくなっちゃうところは恐ろしき脅威のパフォーマーだ。
鮮やかにキラキラピカピカと美しく光輝く衣装が、綺麗な彩を添えるフミオくん。
「限界突破Xサバイバー」
後半戦は氷川きよしでとどめを刺すという演出。2017年リリースのアルバム「PAPILLON-ボヘミアン・ラプソディ」に収録。オリコン週間チャート3位を記録。
日本レコード大賞作曲賞受賞。31枚目にシングル。テレビアニメ「ドラゴンボール超」2期のオープニングテーマ。
氷川自身も新境地開拓のきっかけともなった記念碑的作品。「新しいドアを開けることができた!」とのこと。
それまでのコテコテな演歌カテゴリーも一気に払拭して激しきビジュアル系に大変身。
定番中の定番。最早会場内は興奮の坩堝と化しています。
これを嬉々として取り上げてみせてくれるフミオくん、恐るべし。ミーちゃんとのツイン・ボーカルという華麗なるサプライズ付き。
彼の好みの一端が垣間見れた瞬間でもあるね。
多分、フミオくんのリクエストでしょうよ。
この手は文句なしに好きそうだもんなあ。(笑)
ダメ押しとばかりに「六本木心中」
シンセサイザーによる、あの有名なる幻想的フレーズからスタート。
そうなのですよ・・・アン・ルイスがアイドルという枠組みから脱却するキッカケにもなった楽曲。歌謡界を軽く超越するほどの勢いにのって、ジャパニーズ・ロッククィーンの称号を欲しいままにした決定打。
それをフミオくんの持ち味でもあるミステリアス・キャラと男臭いセクシーさが、激しくも情熱的に合流してメラメラ燃え上がっているような迫力で一気に聞かせてくれます。
これで益々、知名度が広がったことでしょう。
ここで先の女性ファンがもう我慢の限界。
居ても立ってもいられなくなり「踊りにいってくるからね~!!」と
凄まじきダンサーの本領発揮。
ギタリストのミノリーは今回はお客さんとして来場。持参してきたセンスでパタパタと仰いでいました。
他にもいつもならば仲良く対バンで出演を楽しんでいるミュージシャンたちもかなりの人数で訪れていました。
アンクル・キャッツは新しいレパートリーが目白押しで嬉しき裏切り行為。
個人的にもご機嫌でした。
この状況を後部座席で見つめていた女性客の方がマサに「まるで外国のようですね・・・」とビックリしていました。
「今日はありがとうございました。喜んでいただけたでしょうか?昭和歌謡なんですが・・・・。あんまり好きじゃあないですよね??!!このまま、タッタカタッタカと続けさせていただきました・・・・あの~申し訳ないんだけど、早いものでもうライブは終わっちゃったんです・・・・」「ええええ!!!????(笑)」「もういいやあ、って言われるよりは、えええええ!!???と言われるほうがいいね。(爆笑)・・・・・
当然アンコールの声が鳴り止まない。
メンバー同士がステージ上に集まってヒソヒソと相談。そして打ち合わせ完了!即行で曲が決まった!!。
「光栄なことにアンコールまで頂いて感無量の極致であります。やっていいよって言っていただいて嬉しいですよ。力一杯に歌ってみたいと思います。これまたしんどいんだけど星闘士星矢の曲・・・・ペガサス幻想(メイク・アップ)
予想だにしていなかったものでして、どうしよう・・・・本当マジに・・・・ではまたサビの部分でセイント星矢!と一緒に叫んでみてください。別に強制はしませんけどね・・・・・」
コアなアニメーション・ファンにとってのアンセムともいえる金字塔。
最もロック・バンドにカバーされる比率の高い人気アニメ・ソングなのは、一聴しただけで納得であります。
締めくくりにはもってこいですね。
衰え知らずの強靭なるフミオくんのパフォーマンスに誰もが目を奪われっぱなし。
常にスポットライトが当たります。
いやはやなんとも大した男だ。それなのに決して天狗にならないし。
基本はロックライブ、そしてミュージカル風にも。ある時には宝塚風、またある時は演劇風とカメレオンのようにコロコロ様代わり。フミオくんは数多くの顔を持っていて、その一つ一つを懇切丁寧パーフェクトに演じきりました。
熱気を帯び始めてノリノリな勢いが増してきたところで、和気藹々なステージもそろそろ終了です。
「またどこかでお会いできる機会があれば、気軽に声をかけてください。よろしくお願いいたします。またイベントに声がかかれば図々しく参加させていただきたいと思います。」とすこぶる行儀の良いフミオくんでした。
当然、後片付けを済ませてステージを去ろうとするフミオ君に握手を求めるファンがドッと殺到していましたよ。
これにて無事全ての工程を終え、満足気に後方テーブル席へ意気揚々と引き上げていくアンクル・キャッツでした。
通用口床のあちこちに黒い羽を発見したよ・・・・・・。熱気の名残だね・・・・・。
スタッフはバンド入れ替えの最中にパーティション(これは本当に客席が見えないよ)をステージから降ろして消毒スプレーを吹きかけ布で一枚ずつゴシゴシ拭いていくという念の入れよう。
ご苦労様です。だから我々も安心してライブに専念できるわけだ。
会場に流れるBGMはダニエル・ブーンの「ビューティフル・サンデー」
この曲に合わせて女性客2人がステージ前で陽気にステップを踏んでいるよ。
****さてさて、いよいよもって大トリです。
次に控えしはこのブログの主役SAPPORO TRANSIT AUTHORITYが満を持して登場しますよ!乞うご期待です!!****