THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,199 IWAMIZAWA STRAWBERRY JUNGLE大復活祭(PROLOGUE)

2023-04-18 17:00:04 | Live Set List
16TH 、APR 、2023
PRINCESS RYOKO PRESENTS

今年の札幌はめちゃ早くにサクラ開花宣言!
でも、まだまだ寒いよ。
寒暖の差が激しいところは、さすがに北海道だ。

さてさて、皆さん、その後いかがお過ごしでしょうか。
我々、北国唯一無二の存在でもある貴重なるブラスロックバンド、SAPPORO TRANSIT AUTHORITYは、相も変わらずにアクティブなる活動を行っていますよ。
で、今月も早速ライブを敢行。
ライブバンドの面目躍如といったところで、大盛況のうちに無事終えることができました。
天気は予報通りで残念ながら雨模様ではありましたが、ライブハウスなのでそこはノー・プロブレム。
何から何までもが白熱のイベントでしたよ。

STAのマサとはほぼ15年来のご友人でもある、チャーミング・レディのリョウコちゃん主催のライブということで、お誘いを受けた瞬間に2つ返事で受けましたさ。
彼女のバンド「オナKISS」とは何度も対バンを組んだり、STA企画「リブレーション」にも出演してくれた仲。
でも、彼女の企画は諸事情により、中々STA出演が叶わなかった・・・・。
それが今回、遂に実現したわけだ。
感無量の極致とはこのことだ。
嬉しい限りさ。
話をもらってから、トントン拍子にイベント企画は進行。
当初はシンプルに開催する予定だったそうですが、見る見るうちに内容が膨らんで巨大なるフェス状態になりにけり!!((´∀`*))
嬉しい悲鳴も沸き起こる。
何たって12ものバンドやミュージシャン達が大挙して集結。
これで盛り上がらないわけがないでしょうよ。
最初から最後まで立錐の余地もないほどに満員御礼。
いやはやなんとも、久しぶりにすさまじい状況を目の当たりにしちゃったさ。

おっと、忘れていたわい。
肝心要の場所の説明をします。
そこは岩見沢・・・・懐かしいねえ。
STAがこの街でプレイするのは、ほぼ10年ぶりじゃあないかなあ。
しかもだよ、箱はあの伝説のライブハウス「ストロベリー・ジャングル」なのだ。
申し分なき会場。
STAは定期的に出演して「リブレーション」を何度も企画した。
どれも超1流の機材群、所狭しと置かれていたオブジェやマジック道具、トイレもギンギラな飾り付け。
あの空間は今まで見たこともなかった異世界だったよね。
インパクトありすぎ。
個性派のウエダ・マスターはキーボード・プレイヤーでもあり、STAライブには必ず飛び入りセッションを繰り広げて万雷の拍手を浴び、美味しいところ独り占めしていた憎い男でした。
そのマスターが亡くなったそうです・・・。
その訃報を知ったときのショックは大きかった。
散々、お世話になったミュージシャンがゴマンといる。
コロナの件もあり、ストロベリー・ジャングルはほとんどの機材類を処分して休業・・・というか閉店・・・。
ところが、常連の方々から延々と多くの再開要望を受けたそうです。
奥様のミユキさんが意を決してリニューアル・オープンを決意。
リョウコちゃんの力も得て、話はあっという間に拡大。
そんな流れから実現に至ったという「大復活祭」なのです。
逐一、マサはリョウコちゃんとやり取りしてタイムテーブルでも相談にのった。
本番、数日前にはミユキ・オーナーとも電話でご挨拶。
そして、セッティングの打ち合わせも済ませた。


さあ、いよいよ当日を迎えた。
札幌から12号線をひたすらにまっすぐドライブ。
事前にフェイスブックやブログでライブ告知したら、盟友のオサムちゃんから「岩見沢のソウルフードかまだや」情報をゲットした。
時間の都合がつけば寄ろうかなあ・・・と思っていて、市内12号線から左に入った途端に発見「かまだや」!!
有名な人気店らしく駐車場はすでにビッシリ。
そうこうしているうちに、次々と来店客が入っていくではないか!!??
これは入らないわけにはいかないでしょうよ。
結果は、オサムちゃんの言ってたとおりだった。
いや、それ以上。
券売機でメニューを選んで注文。
安い・・・危惧していた値上がりもなし。
働き者のおばちゃんたちが素早く調理して出してくれた天ぷらそば。
ああ・・・これが長年欲しかったのさ。
子供の頃の素朴な醤油味。
カツオ風味の昭和な香り。
当然、美味しいさ。
もう一杯食べたいくらい。
麺も程よい太さと固さ。
スープも全部飲み干した。
ご馳走様でしたあ。
また必ずここに来るよ。
次回はもっと腹いっぱいに食べようっと。
楽しみが増えたわい。((´∀`*))
ワクワク気分に浸ってほくそ笑む。

そこからすぐのところに「ストロベリー・ジャングル」はある。
店名ロゴ付きの玄関は以前のままですが(壁に貼り付けられていたシンバルはなくなっていた)、中はすっきりとしていた。
コンクリートむき出しの壁や天井も味わい深くてナイスだ。

リョウコちゃん率いる「オナKISS」は午前11時半からリハーサル中。
聞くところによると、この日が初リハなんだとか。
しかも、オーナーの娘さんがスペシャル・ゲストでキーボードを弾くそうです。
もう立派な大人の女性に成長していてビックリ。
キーボードもお世辞抜きに上手い。
お父さんが「自分よりも娘の方が上達したからショックを受けて弾かなくなった」という逸話があるくらいだ。
納得の鍵盤さばきだね。
頷ける・・・・。
キーボード奏者同志ということもあり、イベント終了後、アッキーにご挨拶含めて色々と曲やらをお話したそうだよ。

マサは機材や楽器類を車から降ろして、指定の無料パーキングへ。(平安閣第3駐車場、もしくは薬のツルハ)
歩道橋脇のツルハが近いのでそこへ。
夜の9時45分まで営業している。

会場に入ってミユキさん、リョウコちゃんにご挨拶。
スタッフも数人忙しそうに作業続行中。
赤平から遠路はるばる駆けつけてくれたミキサーのヤミー君を紹介してもらう。
好青年だよ。
マサはSTAのセットリストやセッティング表を手渡して説明。
事細かな要望も伝える。
ベースアンプの位置がギターアンプと逆だ・・・。
これは玄関でばったり会った元気いっぱいなバンド「アンネームド」の要望。
ドラマーがベースの音を聞きたいとのことでこの位置に定着したとのこと。
一度、マサが移動したけど、結局そのままにした。
ワイヤレス絡みもあるしね。
結果は何の問題もなかった・・・というか、その方が断然によかった。
シカゴと同じベースのポジションだしね((´∀`*))
今までの位置に慣れ過ぎていただけ。
柔軟な姿勢で今後も望んでいこうっと。

美味しそうなサンドイッチや唐揚げ、ドリンク類も充実。
ドンドンと準備が整い出した。


驚愕なのは入場料1000円だということ。
令和の世の中でだよ。
「かまだや」といい、一体全体どうなってるんだあ。
ありがたいことだ。

高級なる機材の山はもとより、ビカビカ光る照明、ブシュ―ッと吹き出すスモークやレーザービームがなくなっったのは寂しいかぎりだけど、このようなシンプルで綺麗な空間も心地よいよ。
(写真参照の事。巨大なミキサー卓の場所は台所になっていた!)

続々とバンドマンが到着。
即座に客席が埋まってきた。
BGMが流れる中、賑わってきたよ。
こうでなきゃあねえ。
今か今かと待ち焦がれるオーディエンス達。
もうちょい、お待ちくださいな。
はじめて会う方、ご無沙汰気味だった方と様々。
名刺を頂戴したりで話は弾むよ。

司会進行はオナKISSの陽気なギター君が努めます。
午後1時になった!
注目のライブイベントが火ぶたを切るよ。

それでは、よろしくね!!



























































コメント
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