THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

暑い日が続きますが、皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか。

2023-08-18 18:05:27 | リハーサル
8月もあっという間に経過。
ドタバタしているうちに、既に中旬。
お盆、そして夏休み残り僅か・・・。
北海道の夏休みは短めで、その分冬休みが長いのですよ。

さてさて、我らがSTAのスタジオリハ。
通常はライブに向けて2回なのですが、より濃厚に突き詰めていきたいというウパの要望をくみ取って最近は3回になっています。
その2回目がお盆直前に実現。
今月のライブは毎年恒例の小樽・北運河サウンド・エナジー。
石造り倉庫群が立ち並ぶ噴水広場での屋外特設ステージ。
例によってSTAは最多出演記録を更新中。

先月の浅草橋はそうとうな評判を得ました。
大袈裟な話ではなく、うるさ型なミュージシャン達からも絶賛された模様。
その勢いにのって今回は8人編成。

マサ、アキ、ウパ、ミツ、モッチン、コバ、ユーちゃん、そしてアイちゃん。
ホーンセクションは残念ながら2人編成。
でも実力派ばかりなので、そん色なし。
その辺はここでアレンジやらアンサンブルを考慮してサウンドに反映。
頭の下がる思いだ。

実をいうと今回のギタリストは違うミュージシャンだった・・・・。
ところがリハのスケジュールを組もうとしたら,予定が全然合わない。
そこで、先月に引き続きコバちゃんに参加要請をしたとこと、即答でオーケー!!
頼もしいねえ。
「どうせSTAの前にショックスが出演するからねえ((´∀`*))」
コバちゃんは、あくまでもメインのバンドはショックス。
このバンドは近年メキメキと頭角を現してきている。
でも今後も折り合いが付けば交流は続くことでしょう。

この日のリハは残念ながら珍しくも、アキが結成。
寂しいねえ・・・。
でも最終リハには全員が集結する予定。

オーナーの案内で、元気よく、いつものKスタへ。
その前にカウンターに置かれていた無料ののど飴をいただく。
夏風邪が中々直らなくて大弱りさ・・・・。

ウパは先に個人練習のためにスタジオ入り。
いつもストイックなくらいに真面目な男。
すでに熱量が凄い。
ミキサーへのマイクセッティングも完了。
皆、立ち位置を決めて譜面台、曲目表、スコアを設置。
チューニング、ウオーミングアップ、談笑を交えつつも打ち合わせを重ねていく。
最近はコーラス担当者が増えたのでマイクケーブルを追加で借りる。
これも素晴らしいこと。
以前はコーラスに積極的なメンバーは皆無だったからねえ。
これだけでも、十分なスケールアップに貢献。
もちろん、ただ単に人数が増えただけではなく、別個にコーラスの練習もして音程の確認。

ユーちゃんも到着したので、メンバー総出で楽器搬入のお手伝い。
速攻で運搬作業。
迅速丁寧にね。
素晴らしいチームワーク。
ズラリと並んだパーカション群も荘厳。

美味しいコーヒーを飲むメンバーが数人。
「汲む」事件はユニーク。
マサが突っ込みをいれたら、盛りあがった。
((´∀`*))

コンスタントにオープニング曲に突入。
そつなく経過。

ここからメドレーなんだけど、ピアノ不在。
その時はマサが口でリフを再現。
ところがベースらがかぶさってきたら、音程が低かった・・・。
強引にアイちゃんのリードボーカル。
この辺の臨機応変な対応力はたいしたもの。
先のコーラスワークも更なるテコ入れ。
サビの後半は2人から3人制へ。
3番の歌詞にも「S」が付くとのことで2か所追加!
益々、本家に近づいているよ。

とにもかくにも、アイちゃんはウパとコパにゾッコン。
彼らの演奏力を高く認めている。
けっこうこだわりの強いアイちゃんがこれだけ惚れ込むのも激レアな事態。
信頼度が深いね。

MCを経てのバラードではの、コバちゃんがマーチンのエレアコを導入。
2フレットにはカポを装着。
このマーチンにはウパが興味津々。
MCの時間で交換タイムには問題なし。
スムーズに進行。
このクリアな響きが加わってより臨場感が増してきた。
本当は12弦ギターなんだよね、とマサがいうとコバちゃん苦笑い。
この曲のグルーブが上手くつかめない。
モッチンいわく「原曲は変わったノリだよね。
ライブだとやや掴みやすいんだけど・・・」
アイちゃんはずっと引っ掛かっている部分。
それでも、かなり歌メロには馴染んできたようだ。

ソウルの定番。
マサのベース・リフが延々と引っ張る。
ウパに指摘されたとおり、一音、一音を16意識して切るピッキング。
アイちゃんのコーナー。
中盤でのハミング。
これ、歴代のボーカリストで歌えた者はいない。
アイちゃんは自然にバッチリと決めている。
感動的。
本人は「あそこは難しい・・・」と納得していないけど。
驚いたことにウパもそこを歌っていた。
後半のホーンセクション追随直前のカウントは「いちにいさんしー」ではなく「1,2,3,4!」に落ち着く。
エンディングの変態的ブレイクの連続も最後の1発まで貫くことに決定。
ドンドンと固まってきた。

ディスコナンバーはめちゃくちゃにスタミナを消耗するのに、観客にはお構いなしなのが非情すぎるところ。
コーラスも試行錯誤しながら振り分け。
モッチンのアイディアで「アイライクユー」2回繰り返しの音程変化を意識。
皆、それぞれによくもまあ聞いているもんだ。

ミツはマイペースで楽しんでる。
器が違うもんなあ。
生粋のジャズ・プレイヤー。

ユーちゃんのパーカッション・センスもナイス。
アドリブで使い分けるパートが琴線を振るわせる。
横でプレイしていてゾクゾクする。

ブラスロック2連発でのダメ押し。
もうこの辺に達したら、お手のモノ。
馴染み具合もイイ感じ。
コンガもガンガンに叩きまくり。
時にはモッチンから無茶ぶりされたりもしているし。
その辺の遊び心も面白い。

ラストはコバちゃんのギターソロが目玉。
ワウペダルの唸りからホーンのリフに連結するところも遠慮なくソロは続行してね、とマサが告げると堂々たるパフォーマンスを繰り広げる。

前回、マサがホイッスルを忘れたので却下された予備曲も無事に完奏。
ファンキーなアクセントが肝。
新たなエンディングもバッチリと決まったよ。
よりコンパクトにストレートにタイトに。

小休止を挟んで、残り時間はより突き詰めてのトライ。
終了ギリギリまで全員で意見の交換を交えて曲を向上させていく。

「お疲れ様でした」
次回の宿題も多少は残して、充実のリハでした。
夏バテなどしないよう、ライブに向けて体調管理も万全に頑張りましょう!
ヨロシクね!!



































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五木ひろし、由紀さおりオンステージ!ラストさ長い夜‼️

2023-08-18 11:08:26 | CHICAGO
先日TV番組で五木ひろし、由紀さおりらのコンサートが放送された。
バックをつとめるミュージシャン達が超豪華!
渡辺香津美、寺井尚子、エリック宮城、クリヤマモト、則竹裕之、本田雅人、そしてモト冬樹…他!
ラストは何と、「長い夜」🤠🎶‼️
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする