THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

最終リハ―サルは無事に終了!

2023-08-25 10:07:31 | リハーサル
お盆はとっくに終わったのに、何なんだ、この残暑は・・・・?!
観測史上初の記録樹立だってさ。
サッポロで今時期に36度超え!!
正直に申しまして異常です。
本州よりも暑いってどういうこと?
観光旅行に訪れた人々も驚いている。
「涼しいと思って楽しみにしていたのに・・・・・」

はい!
さてさて、我らがSTAは真夏の恒例小樽屋外音楽祭に出演するためにスタジオ入り。
通常は2回なんだけど、よりよく音を固めるために最近はウパの希望で3回。
1回目、2回目共に残念ながらフルメンバー揃わずでしたが、最終リハではめでたく全員集合となりました。

今月のライブは8人でのぞみます。
ホーンセクションは2人編成ですが、鉄壁の布陣。
マサ、アキ、ウパ、ミツ、モッチン、コバ、ユーちゃん、そしてアイちゃんだ!

量よりも質。
オーナーの計らいで、早めにスタジオ入り。
皆で協力し合って、パーカッションの運搬。
このパートが一番楽器が多いのだ。
でも迅速丁寧に手分けして運び込むのであっという間に完了。
素晴らしいなあ。

やはり全パート揃い踏みともなると壮観だ。

早速、セットリスト表をマサが貼り出して、各メンバーはポジションにつく。
チューニング、ウオーミングアップ、譜面台に歌詞やスコアを置く。

その最中、最近ちょっとご無沙汰だったマサからお菓子のお裾分け。
リクエストがちょくちょくあったものでね。((´∀`*))
また新しい製品。
評判も上々。

準備万端整いました。

それではいってみようか!

オープニングナンバーは定番。
トランペットソロはウパのサックスがプレイ。
ミツとのコンビネーションもお見事。
本家が3管に対して、STAは2管なんだけど、アレンジのかいあって何ら違和感なし。
一通り終えた後、コバちゃんが「ギターソロの前のコードいくつかが微妙・・・」
そこだけ抜粋して数回演じる。
確かにここは難所。
歴代のギタリストたちが泣かされてきた。
ミツがさりげなく輸入のスコアブックを提示。
アキも事細かに一つ一つを説明。
これで謎は解明された!
才能豊かな連中ゆえに、呑み込み早いし、閃きがカッコいい。

メドレーの2曲目。
ここでもアキが先導。
コーラスワークもより磨きがかかってきた。
アイちゃんも、徐々に馴染んできた感あり。

MC中はホットコーヒーを飲むメンバーや、アコギに持ち替えるメンバーがいて賑やか。
ひと時の談笑タイム。

でも誰もが目つきは真剣そのもの。

唯一のバラードにチャレンジ。
これ、コバちゃんが2カポでマーチンのアコギでプレイしているから、一段とグレードが増した。
ウパも注目していたし、アイちゃんも絶賛。
これにより深いコーラスも加わればパーフェクト。
アイちゃんも感情移入しながら歌い切る。
アキのオーケストレーションも効果絶大。

珍しくマサのベース・リフによるイントロがスタート。
よりソウルフルに。
16の刻みとグルーブを指摘されたので、意識的にピッキング。
フィンガーピッキングではないので、雰囲気を出すのは難しいが・・・・。
コーラスも2人体制で頑張る。
中間部分のハミングも感動的。
後半のホーンセクションが加わるカウントも「いちにいさんしい」から「1・2・1・2・3・4!」で定着。
ここの展開は何度体験してもゾクゾクするよ。
エンディングにおける超絶な変態ブレイク連発もバッチリ。
ユーちゃんは他のバンドでは膝を叩いていたらしい(オリジナルな拍手によるリズム)。

中間の部分ではディスコワールド。
一気に場面転換。
「アハアハ、ルルル~~~♪」
音程が実をいうと難しい。
体力の消耗率もでかい。
ミツはいつもこぼしている。
熱いコーラス隊も幾重に重なるから華やか。
とにもかくにも、今までプレイしていたどの曲も最高の仕上がりなっていて嬉しい。

ラストはブラスロックの代名詞2曲をぶちかます。
怒涛の攻勢。
特にトランペット4管がメイン曲はSTAトランペットなしゆえに2管+アキのシンセブラスで。

ラスト・コールを経てコバちゃんのギターが炸裂。
ヘヴィーなカッティング、スピーディーなソロ、ワウペダルと惚れ惚れ。
アキも聞き入っている。
アイちゃんも「この曲、すごくいい」とご満悦。
嬉々として歌い込み。
格別に思えてきたようだ。

余裕を持って、予備の曲にトライ。
ファンキー・ソングもより光沢を増してきた。
マサはホイッスル。
3人はボーカル。
アキはスライド・ホイッスルも担当。
これはマサの隠し玉。
驚いたことに、ユーちゃんも同じものを持っていた!
ユーちゃんは、どんなタイプの曲でも臨機応変にパーカッション群を使い分けてvariationを膨らませてくれる。
真横に立っていて、それがダイレクトに伝わってくる。

小休止を挟んでリラックス。
残りの時間はリクエストを募る。
アイちゃんがドンドンと曲を提示。
非情に熱心な彼女は、いつでもアグレッシブ。
これだけ打ち込んでいたら、ライブではより個性を発揮してパフォーマンスもはじけまくることでしょう。

ライブ会場のこと、天気の事(雨らしい・・・・)、駐車場の事、対バンのこと、掛け持ちのメンバー、タイムテーブル、出演時間帯・・・・・と色々チェック。

大丈夫!
晴れバンド故に過去にもそれらをスムーズにクリアしてきたんだから。
天は我らの味方だよん!

それではライブ会場で元気に会いましょう!
皆さん、よろしくね!!
入場無料で飲食店も多数出店だから、長丁場も一切だれることがないでしょう!!












































コメント
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