世界の中心で愛を叫ぶ

このタイトルをみてまたか！と思った人多いと思います。
話題になるずっと前に読みました。　　「恋するソクラテス」と言う名前で出ていたころです。
題がお洒落って思って暇つぶしに本を読みたいと思って買いました。
これって　本当に純愛小説？
私　ぜんぜんなけなかったよ。　もちろん泣けるから良い小説と言う気はまったくない。
さくとおじいさんとで　大好きな人との永遠の別れについて　哲学的な話をしようと策略にも似た台詞がいくつかあって　それを一所懸命自分の言葉にしようと努力したけど　心を打たなかった。
大好きな人とのどうしようもない別れは　辛いに決まっているし　そのときは　きっと耐えられないと思うのに　人は時間がたつと気持ちを風化させていく。　　それで良いと思うの。　どうでもよくなるのではなく　心の中で昇華させること出来るでしょう？
それぐらいの強さや美しさは誰でも持てるものだし，何時までも引きずっているのは純愛ではないと思うけどね。
映画は泣けるんだよ　っていう人もいた。
本当にそうなら　泣かせどころをふんだんに用意してあるのね。
みてもいないので　これ以上言ってはだめ？　
でも森山未来君は好きだよ　とてもとてもすきだよ。　彼のダンスも大好きだよ
こんな風に感じるのは私だけだと思って黙っていたけど　娘がぽつんと言った。
何時までも死んだ人のこと思ってくよくよしている奴って　我慢ならない。　今の恋人にもひどく失礼じゃないの！
そうだよね
でも　この親子の発言で　世界の人を敵に回したかしら？
ま　色んな考え方があると言うことで。。。